●データベースデータの表示バリエーション
●データベースデータの表示バリエーション
データベースデータの表示するSELECT文は
大変重要なので、もうちょいつっこみます。
これも具体例をどんどんあげます。
例のDBは、
前述のデータベースデータのいろいろな表示方法(検索)
を参考にしてください。
●五十音順に並び替え
select * from from_item order by name;
ナルホドくん
↓
ビビる
↓
青木
の順になりましたね。
↓文末にdescをつけると、逆順になります。
※DESCは、descending、つまり「降順」ということです。
●五十音順(降順)に並び替え
select * from from_item order by name desc;
青木
↓
ビビる
↓
ナルホドくん
の順になりましたね。
これらは数値フィールドでも同様です。
また、最後にlimit nを追記することで、
その数だけ、結果を返すことになります
つまり、10、とすれば、文字通り ベストテン が表示されます。
※nは数値の意味。
ですが、この例では3レコードしかないので
とりあえず意味はないですが
ベスト2だけ表示をやってみましょう。
●五十音順(降順)に並び替え、ベスト2のみを表示
select * from from_item order by name desc limit 2;
青木
↓
ビビる
となれば成功。
また、この例ではないですが、
フィールド間の計算が可能です。
●人口を面積で割り、人口密度のベスト10表示。
select * from from_item order by jinko/menseki limit 10;
↑「/」はつまり、割る、です。
さらに、上記、人口密度を、フィールドを新たに作成して
jinko/mensekiを明示することが可能です。
●人口を面積で割り、人口密度のベスト10表示、その結果を、面積フィールドの次に返す。
select kenmei,jinko,menseki,jinko/menseki from from_item order by jinko/menseki limit 10;
↑select * の部分の、
*
の部分を、
kenmei,jinko,menseki,jinko/menseki
としました。
このあたりのことについては、ここでは深くつっこみませんが
深く知るには、「MySQL入門以前」という本の、p159を参照してください。
これで終了です。