元日、初散歩。思わぬ再開エピソード。
元日、初散歩。思わぬ再開エピソード。
元旦。日が暮れかかった夕方に、私はいつものように愛犬の散歩に出かけていた。
いつもの公園に差し掛かったところで、公園入口にひとりの人影を発見。
「あなた、関西出身って言ってた人じゃなかったかしら?」
おばちゃんとおばあちゃんのあいだくらいの歳の犬連れの方に、向こうから話しかけられてしまった。
仮に、その方の名前を福田(フクタ)さんとしよう。
正直私は忘れてしまっていたのですが、話をしていくうちに、おぼろげながら思い出した。
そういえば、以前に福田さんと会っていた気がする。
私が大阪から千葉へ越してきた2年ほど前でしょうか。
越してきて間もない頃(だったと思う。)
私が愛犬(トイプードル)を散歩させていたとき、私はその方と出会っていた。
当時、向こうは犬連れでは無かったのですが、私の犬に興味津々だったので
私が「抱っこしますか?」と、抱かせてあげていたようなのだ。
。。。
福田さん、実は、当時は犬を飼っていないどころか、
犬が怖くて触れられないくらいだったのですが、それがきっかけで
犬に対する恐怖心が和らいだどころか、犬を飼いたいと思うようになったそうで、、
「そうだわ。私、あなたがきっかけで、犬を飼いはじめたんだと思う。」
そう目の前で言われたんです。
私は、よい事をしたのか悪いことをしたのか、半々の気持ちだったのですが
福田さんを見ていると、とても嫌なようには見えなかったので、
ああ、良いキッカケになっていたのかな、と私は思いました。
。。。
私の目の前で抱えてらっしゃる福田さんのわんこは、
生後3ヶ月くらいのメスのスピッツでした。名前はユキ。
いたずらは酷いし、毛も抜けるし、飼うのはけっこう大変、と
笑顔をしつつも苦笑しながら話されていた福田さん。
本当は、私の愛犬と同じくトイプードルを飼いたかったのだそうですが、
息子が「この子がかわいい!」と、生後間もないスピッツのメスのおんなのこを、
すすめてきたので、この子になったのだ教えてくださいました。
。。。
良くも悪くも、自分の言動が思わぬところで影響していたとは、いやはや。。。
元旦早々、ちょっと考えさせられた日になりましたわ。(*´д`*)