医師の所見 ~ぷすけ編~

医師の所見 ~ぷすけ編~

愛犬トイプ「ぷすけ。」の狂犬病ワクチンに朝から行ってきますた。
土曜の朝は気持ちのいい秋晴れに恵まれ、
道や店もまだそれほど混んでいなくて快適でした。

狂犬病ワクチンついでに、
いろいろ見てもらった、医師の所見。

●ぷすけのライフスタイルや将来などについて。
ぷすけちゃんの体型はギリギリ普通でもうちょっといくと肥満になります。
プードルはぴょんぴょん飛び跳ねるので、足のバネとなる足の筋肉を痛めやすいですが、
ぷすけちゃんの場合は今のところ問題ないです。
トイプは14年ぐらい生きる長寿犬でありますので、
長いスパンで犬の健康を考えるならば、今からとくに痛めやすい足に負担を蓄積させない
生活を心がけてください。そのほうが結果的に病気にかかって大金をはたいたり、
薬漬け生活になるのも未然に防ぐことができます。
犬はもともと草原を駈ける犬種で、
岩を登ったりだとか、段差とかを駆け上がっていくような動物ではないので、
室内飼いなどで、階段を上り下りさせたり、ソファにを上り下りさせたりと、
普通に行われていることも多いですが、犬の足にとっては良くない負担となります。
このことは、知らない方もけっこういらっしゃいます。

●目のふちの黒いシミのようなものについて
これが出来た原因として、3つ考えられます。
1.炎症のあと 2.人間でいうほくろのようなもの 3.悪性腫瘍
1について、これは目の周りの薄い皮膚の炎症はこの犬種などでは起こりやすいです。
1年ほどこのシミが広がったりという変化もなく、目の周りの炎症も今のところ
落ち着いているようですので、このまま様子見でも問題ないと思います。
上記の点から、3の悪性腫瘍というところは、私の見た限りでは考えにくいです。

●散歩について
トイプはそんなに運動が必要なわけではないですので
一日2-3回、一回20分程度出せればよいです。
一回の時間よりも、回数を出してあげたほいが、喜びます。

●トリミングについて
1ヶ月1回が目安。
その際に、ミミの毛を抜いたり、肛門せん(犬の匂いの元)を絞り出したり、
爪を切ったりしてもらってください。
ミミの毛の除去は重要なことでして、
ミミの毛が長いと耳垢がたまりバイ菌の巣になります。
ミミの毛をカットして伸び始めは、人間がハナゲをカットしてすこし
伸びてくるとモゾモゾしたかんじになるように、
犬もかゆく感じたりするかも知れませんが、カットはやはり必要です。
カットしていると、ミミの毛が細くなっていったり、
ということもあるようです。

●狂犬病ワクチン接種後の対応について
・2日は外出を避けましょう。室内での遊びは仕方ないのでOKです。

●おまけ
トイプよりもさらに小さいティーカッププードルというのがいますが
あいつはあまり頭が良くない。

というわけで、狂犬病ワクチンを打たれたぷすけはぐったり。
2日ぐらいは外出禁止だそうです。

ガンガレ、ぷすけ(。・д・)ノ

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