宅配オッサン系のトラブルまとめ

2007年9月22日

そういやちょっと前にこんなことありました。

いま私が住んでいる自宅は、
宅配BOX付の集合住宅なのですが…

ピンポーンと鳴って共用玄関のカメラを見ると、
カメラの向こうには、くたびれたオッサンが…。

見るからに、怪しい。

しかもワシ、宅配何も注文してへんわ、思って
その時は無視したんです。

そしたらまた別の日にも同じオッサンがピンポーンってやってきて、
もうコワー思ってたんやけど
しゃーないなぁと、受話器に出ると、
そのオッサン、要約するに、こんなことを言うのだ。

「●●さんのお宅の宅配BOXに、部屋番号を間違って違う人宛の荷物入れてしまったので、取り出して私に返してほしい。」
(※●●は私の名)

なんですって?

瞬間的に、このオッサン、何を意味不明なことを言っとるんや?と思った。

なぜなら、間違って入れたなら取り出せばええやないの??
と思ったから。

でも、よく考えると、配達側は入れることはできても
取り出すことができないのね。

とりあえず、仕方がないので
マンション1階の宅配BOXのある共用玄関にいき、
言われるがまま、宅配BOXを開けてみました。

たしかに全く見知らぬ人宛の荷物が
私の持っている宅配BOXカードで開いたではないか。

…ほんでもって、マンションの共用玄関のむこうで
待ってはる心配そうな表情のオッサンに渡してあげました。

そのころにはもう、オッサンは本当に安堵の表情をなさっていたので
私ももう、そのころには
オッサンに同情の声をかけずには、居られなくなっていましたよ。

間違って宅配してしまったわけだから、
間違われた本当のお客さんは、
いつまで経っても来るべき荷物が来ないわけで、
オッサンも対応に大変だったようです。

なんにしても、丸く収まってよかったね。

…それから数日後。

またもやオッサンが我が家に尋ねて来られました。

…その手には、ビールがしっかりと握られていましたとさ。

私へのプレゼント☆

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