秀丸エディタ 自動保存

2007年9月1日

秀丸エディタ 自動保存
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目次- 動作環境- ファイル-自動保存

自動保存
秀丸エディタには万が一の場合のためにファイルの自動保存機能があります。多くのエディタでは一定の時間が経過するごとに保存するようですが、秀丸エディタでは更新が一定の回数に達したら自動保存するようになっています。この機能を使用するかどうかを設定します。使用する場合はそのファイル自体を更新するか、テンポラリファイルに保存するかを指定することができます。
<テンポラリファイルに保存する>を指定した場合、環境変数「TMP」で指定されるフォルダに一時的に同名のファイルを作成します(Windows95の場合、Windowsフォルダの下のTEMPというフォルダ)。(無題)のファイルの場合、「SAV」で始まる適当な名前のファイルを作成します。もし秀丸エディタが途中で死んでしまった場合は、テンポラリ用のフォルダの中から該当しそうなファイルを自分で探してください。
<ファイルを更新する>を指定した場合、現在編集しているファイルを保存し直します。

更新回数,遅延時間
自動保存する場合は自動保存までの更新回数と遅延時間を設定することができます。遅延時間の「遅延」とは、所定の更新回数に達してから指定時間内に入力がないことを待ってから保存する機能です。
更新するという動作は、キー入力や貼り付けなどをして、編集を加えるという意味です。

フロッピーの場合は自動保存しない
このチェックボックスをONにすると、フロッピーディスクへの自動保存は行わなくなります。一般的にフロッピーディスクはハードディスクよりアクセスが遅いため、自動保存に時間がかかって都合が悪い場合にONにします。

自動保存しても「(更新)」は消さない
保存が行われた場合、ファイルの更新を表わすタイトルバーの表示「(更新)」を消しますが、自動保存ではこれを消したくない場合はONにします。
遅延時間が 0 の場合は、これをオフにしていても、「(更新)」は消えません。

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