良い街と住みよい街は別物
良い街と住みよい街は別物、という話。
住み慣れた街(京都)を離れ
もう何年も経ちますが
京都は住む場所じゃないよ ハハハ
と軽く人に言われ
いい気しなかったことが何度かあります。
ところが最近は「たしかにそうだな」と
思うことも しばしばございまして。
京都を離れて改めて感じる
“ブランド化される京都”
いま私は関東に住んでいますが
テレビCMや番組なんかでも
「いこうよ京都へ」的なものが
たくさんあります。
海外から観光地として京都が注目されるのは
なんとなく分かる気がするのですが
国内でもこれほどまでに
京都ブランド力がすごいのだなあと
いまだに日ごろ感じる驚きであります。
関東で人としゃべって出身地の話になると
「京都は月一回くらい遊びに行きますよ」とか
「京都、いいっすね~」
と反応は決まって上々。
京都に住んでたころは「京都なんて別に。。。」くらいにしか思ってなかったのですが
(22年間住んでました)
離れると良さが分かってくるものどして。。。
ただ今の私自身は
京都を離れてやっぱよかったなと思ってます
選べる仕事の幅が圧倒的に関東のほうが多い、ということ。
とくに今の私が正業とするアイティー系の仕事については
とくにそれが顕著なわけです。
働きざかりの私にとって
人生の大半を過ごす会社選びは最重要事項と考えています。
というわけで私にとって、京都は良い街であるけれど、働きどころの種類が少なく私の考える人生の最重要事項が真っ当できないため住みよい街とは言えません。