Google Chromeでインターネットにアクセスしようとすると「読み込み中…」のまま止まってしまう場合の原因と対処法

2012年7月14日

Myriams-FotosによるPixabayからの画像

まず、この問題について特筆すべきは、どうにもならない、ということ。

症状の詳細ですが、
まずchromeを起動した時点で、www.google.com、へアクセスしようとしていて
つながらずにぐるぐるマークがでっぱなしで白紙で止まったまま。。
というかんじになります。
www.google.com、へアクセスしようとする動作自体は
Google Chromeの設定における起動時の初期設定動作だと思います。

さらに、自分で、URLを入力したり、ブックマークからページにアクセスしようにも
全くつながらない、、という状態です。
ちなみに他のブラウザでは普通にインターネットアクセスが可能です。

今回の症状、、さらに困るのは、
設定画面を開こうにも、設定画面すら開けないのです。

ブラウザを強制終了させてブラウザの再起動をしても全く同じ状況。
さらにマシンの再起動をしても、同様です。
また個人的に直近、I want thisに翻弄されていたために、
もう一旦Chrome自体をアンインストールしないと駄目かな、なんて思ってたのですが、
根気良く調べていると以下、本症状に関連しているであろう
気になる情報をいくつか入手いたしました。

Google Chrome 起動はできる。しかし、読み込み中のまま。 – 粉もやし
http://d.hatena.ne.jp/conamoyashi/20120706/1341622428【ページ閉鎖】

Google Chrome v20.0.x
起動は出来るものの、いつまで経っても読み込み中でページは白紙のまま、何も表示されない。

しばらく放置してみると、クラッシュしてしまい、応答なしとのウィンドウが表示される。待機を選択できるが状況は変わらず。
ページが白紙のままというのが重要な点で、例えばインターネットに接続できないのであれば、その旨のメッセージが表示される。
しかし、IEやFirefoxからはインターネットに接続できるので、Chrome本体に不具合があるようだ。
また、拡張、設定、ブックマークなども表示できず白紙のままで、読み込み中となるため、ネットワーク関連のトラブルではない。

似た症状の報告は何件か見かけるが、いずれも解決に至っていない上、v5.0.xでの報告が多いため、参考にならない。


Chromeの元となっているChromiumやSRware ironなどの派生ブラウザも同様にページが読み込み中のままとなることが判明した。
どうやらChromeではなくChromiumの問題らしい。

いやはや、全く同じです。
私の環境は Windows 7 Home Premium下の、Chrome 20.0.x。
つまりChromeブラウザのバージョンも、粉もやし さんと全く同じです。
しかも時期も近いことから、何か共通の原因がありそう。
Chromiumなんてものが元として存在しているんですね。はじめて知りました…。

Google Chrome で表示が出来ないとき – *

ある日、Vista + Chrome 12.0 で、サイトの表示が一切出来なくなった。
具体的には、ページがずっと読み込み中なんだけれど、ブランクの画面が表示され続けているという状態。
他のブラウザでは表示できるので、Chromeで何かしらの問題があるっぽい。
表示できないサイトはSSLの有無は関係が無いという点と、オプションなどのchrome://以下のページも表示されないという点。
なので、ググってすぐに出るような内容のは当てはまらなかった。
ブラウザ再起動でも改善しなかったのだけれど、よく見るとタスクバーにクロームが常駐している。
試しにそれを終了させてから再起動すると、正しく表示された。

Chromeは好きなんだけど、たまーに致命的に使えない瞬間が訪れるからびびる。。

情報は少し古いですが、

よく見るとタスクバーにクロームが常駐している。
試しにそれを終了させてから再起動すると、正しく表示された。

とあります。 …なるほど。
というわけで目線を下げてみると、たしかに常駐アイコンがありました。
do-lowさんと、同じように終了してみて、Google Chromeを起動すると、、

つながった!

とりあえず解決です!do-lowさん、ありがとう!

。。。

と、喜んでばかりもいられません。

なぜなら、解決方法が、常駐の停止、だったから。
ということは、マシンを再起動したら常駐が復活してまたつながらないのでは…。

と思い、再起動してみたのですが、、

ggl1

案の定、症状復活。つながらない。

というわけで再発を防ぐにはまずは
この常駐をさせないようにしないといけないようですね。。

常駐させない方法ですが、

ggl2
常駐アイコンの上で右クリックをして、
バックグラウンドで実行を許可する、のチェックを外せばよいです。

というわけで、常駐が悪さをしていたんですね。
これは不具合なんでしょうか…。
できれば 粉もやし さんのところもそうだったのか
知りたいところではありますがブログページの情報だけでは判断できません。

。。。と、ここにきて、1点気になる点が。

そもそも、Chromeっていつから常駐するようになったんだろう?と。

そいうえば、最近、Google Publisher Toolbar を入れたときかしら?

もう疲れちゃった…。

長くなりましたが最後にひとことだけ。

Google Chromeっていうブラウザは、
他のブラウザと比べて作りが独特であると感じます。
たとえばインストールとか、設定画面とか、
googleアカウントによる設定情報の自動同期とか、です。

いい意味では画期的で、普段は早くて使いやすいのですが、
do-lowさんもおっしゃっていて、私も感じることなのですが、
使えなくなるときは致命的なことが多いように感じます。

それだけは、今後、できれば安定させていただきたいですね。。

なんだかんだありますが、
それでもChromeはやっぱり早くて使いやすいブラウザなので、
できればめげずにできるだけファストブラウザ(メインブラウザ)として使いたい、
と思う今日この頃。

なのでChromeさん、イノベートがんばってくださーい。

[直後、追記]

余談ですが、Chromeブラウザは、
GoogleさんのChromium プロジェクツに内包される
プロジェクトのひとつです。

The Chromium Projects

このChromium プロジェクツのなかには
Chromium OS(Chrome OS)を作ろう、というプロジェクトがあり、
この動画はそれについての説明を描いたものですが、
これを見ると、Chromeが独特な理由を感じることができます。

明快で面白かったので、ぜひ見てみてくださいませ。

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