●データベースデータのいろいろな表示方法(検索)
●データベースデータのいろいろな表示方法(検索)
これは具体例をあげたほうが明快ですね。
●全件表示
select * from form_item;
いままでに、何度も使ってます。
「*」はワイルドカードと呼ばれるもので、なんでもOK,の意味です。
●nameフィールドデータの一覧
select name from form_item;
●nameとcompany_nameの一覧
select name,company_name from form_item;
コンマで区切る。
さらに条件付で検索したい場合は
上記SELECT文末尾に、whereをはさんで条件式をかきます。
●nameが「青木さやか」であるレコードの全フィールドを表示
select * from form_item where name = “青木さやか";
もし数値フィールドが相手なら
数値的な大小検索もできます。
たとえば以下のようなかんじで不等号を使えます。
●jinkoフィールドが800よりも小さいものであるレコードの全フィールドを表示
select * from form_item where jinko < 800;
また文字列フィールドに対しては
「~で始まる」「~を含む」「~で終わる」といった選択が可能です。
演算子としてはLIKE(~みたいな)を使います。
●subjectフィールドが「ます」で終わる、レコードの全フィールドを表示
select * from form_item where subject like “%ます";
この「%」の位置がポイントで、
「ます%」で、「"ます"ではじまる」 「%ます%」で、「"ます"をふくむ」 「%ます」で、「"ます"でおわる」
になります。
。。。。
また、これら条件が複数重なるのも可能です。
たとえば次のような場合。
●nameが"青木さやか"であり、busyoが"芸能部"であるもの。
select * from form_item where name = “青木さやか" and busyo = “芸能部";
つまり、条件をandでつないでいます。
「かつ」ですね。AND検索です。
もちろん、ORも使えます。