▼phpのclassとは、なんぞや?(~classの定義から使い方まで~)
▼phpのclassとは、なんぞや?(~classの定義から使い方まで~)
●オブジェクト指向の概念
パラメタ(値) … 例)商品 金額
メソッド(機能) … 例)商品の選択 計算する
●classでは?
パラメタ(値) … メンバ変数
メソッド(機能) … メソッド※そのまま
▼classの定義から使い方まで。
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●まず定義
class Shopping { var $item = "コンピュータ"; var $price = 99800;// ここまでメンバ変数の設定 function getTotal() { $tax = $this->price * 0.05; return $this->price + $tax; }// ここまでメソッドの定義 }
●次に使いかた
はじめなので、細かく、手順を書きます。
定義したクラスを利用するためには newステートメントを使って、
オブジェクトを生成する。
$変数 = new クラス名();
実際に書くとこうなります。
この1行によって、指定した変数にクラスから生成されたオブジェクトが格納されます。
$newShopping new Shopping();
つぎに、オブジェクトが持っているメンバ変数やメソッドを取り込むためには、
以下のように記述します。
これで$itemを出力できます。
$newShopping new Shopping();
$item = $newShopping->item;
さらに決済に必要なメソッドを取り出す場合には、以下のような流れになります。
$result->getTotal()で、class内のファンクションの結果を出力しています。
class Shopping { var $item = "コンピュータ"; var $price = 99800; // ここまでメンバ変数の設定 function getTotal() { $tax = $this->price * 0.05; return $this->price + $tax; } // ここまでメソッドの定義 } $result = new Shopping(); $item = $result->item; echo $item."の会計は".$result->getTotal()."円になります\n";
▼出力結果
コンピュータの会計は104790円になります
クラスを利用するオブジェクトでは、
メンバ関数で値が設定されていても、後でその値を変更することが可能です。
つまり、閲覧者からの入力によって、簡単に商品や価格などを変更できる利点があります。
たとえば
$item = $result->item;
のあとに
$item = “りんご";
を書くと、
出力結果はこのようになります。
メンバ変数に格納されている $item では、もともと「コンピュータ」が定義されていましたが、
このようにして、その内容を随時変更することができます。
りんごの会計は104790円になります
●参考にしたサイト
クラスとオブジェクト/PHP入門
http://www.scollabo.com/banban/php/php_11.html
素晴らしいです( ̄▽ ̄)b