上海旅行記2008 第二話
上海旅行記2008 第二話
※この日記はシリーズになっています。
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第二話
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第四話
第五話
最終話
●上海の地下鉄 — 上海的地鐵
“龍陽路”でリニアモーターカーを下車したあとは、地下鉄に乗り継ぐ。
利用したのは、上海地下鉄二号線の“龍陽路”から“南京東路”までの6駅。
▲上海地下鉄二号線
著作:Baycrest
出典:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Shanghai_metro_line_2_people%27s_square_station.jpg
ライセンス: Creative Commons Attribution ShareAlike 2.5
切符を買うために自動券売機を利用としたが、手持ちの100元札が使えなかった。
というわけで、有人発券売場を利用したのだが、
人が無造作にワラワラと窓口に集まってくる。ここに整列という文字は無かった。
お釣りで渡された紙幣はクシャクシャに折れ曲がった紙切れと硬貨が少し。
日本ではとても自動券売機には使えないような代物だが、
ここではこれでも自動券売機などにはしっかり吸い込まれる。
プラットフォームにあるデジタルディスプレイには秒単位で
次の列車の到着時刻が刻まれていた。こういうところがなぜか細かい。
また、ガイドブックにも書いてあったが、
電車などの乗車下車時に、降りる客が先、という習慣も無いようだ。
ただ、幸い私達が乗った時間帯は、それほど混んではなかった。
車両内は日本と比べれば横幅が広く、窮屈な印象派ない。
中吊りのような広告は無く、座席は日本の駅のプラットホームにあるような
プラスチック製の硬い素材だった。
●上海の道路名について — 關於上海的道路名
地下鉄を出る前に、周辺地図を示した表示板。
漢字のみが点在する地図ってのも一興だ。
上海の道路にはすべて名前がついているそうだ。(ガイドブックより)
漢字なので、文字を見ればだいたい読めたり想像がつくのだが
時折出てくる日本では見かけない崩れた?漢字によく悩まされた。
たとえばこの写真の中央の“南京○路”とあるのは“南京東路”となる。
一文字違いの似たような地名や道路名も多いため、あれ?っとなったりする。
日本ではみかけない○の文字は、簡体字、といわれるものらしい。
●目指すのは“HYATT ON THE BUND” — 為目標“上海外灘茂悦大酒店”
滞在先のホテル“HYATT ON THE BUND”(中国名:上海外灘茂悦大酒店)。
上海には3つのハイアットがある。
そのうちのひとつであり、2007年にオープンしたばかりのホテルだ。
最寄り駅である“南京東路”からホテルまで歩いたのだが、
(歩いてみて分かったのだが)徒歩はおすすめできない。タクシーがおすすめだ。
というのも、距離的にはそう遠くはないのだが、
街中の空気が悪く、若干分かりづらい場所にある。
また、道路の舗装状態も決して良いとは言えないので
スーツケースをゴロゴロとひっぱりながら歩きにくいということもある。
旅はつづく… — 旅行持續…
第三話