fireworksで、ベクターマスクの適用方法と、マスクを使いまわす方法

2008年12月23日

画像処理ソフトにおいて、マスク機能というのは、かなり使うことが多いと思います。
また作業のなかで、作ったマスクを何箇所にも使いまわし適用させたい場合も、
あるかと思います。今日はそんな方法のご紹介です。

結論から言うと、ベクターマスクの適用状態でマスクのみをコピーすることができるので
それを単にコピペして使いまわす、ということになります。

説明をすると、難しく聞こえるかも知れませんが、かんたんな話です。
実際にやってみましょう。

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この写真の丸い物体を丸いマスクで切り抜くとします。
まず、楕円ツールで円を描いてください。色は白にしてください。

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描いた円を切り抜き対象の画像よりも、前面に配置します。

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【A】つぎに、切り抜き対象画像と円の2枚のレイヤーを選んだ状態で、
【B】マスクとしてグループ化 を選択します。

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切り抜かれました。

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あらたに画像を用意しました。
こちらも同じ円型で切り抜こうと思います。

レイヤーパレットを見てください。
先ほどマスクを適用した画像の右側の円自体を選択し、
コントロール+Cでコピー
します。

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そのままペーストすると、マスクする前の円のみがペーストされますので

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それをこれまでと同じ手順でマスク適用すればOKです。

テスト環境:Windows Fireworks 8

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