iOS13.3アップデート後にシャッター音が大きいままに?音量調整が出来なくなった場合の対処法
kimihikoです。
先日、iOS13.3が配信されてきまして、アップデートしました。
アップデート後、とくに目立って変わった様子は無さそうだなぁとか思っていたんですが、1点気になることが。
僕は普段からメモがてら写真を撮ったり、スクショを撮ったり、割と撮影機能を日常的に行うのですが、アップデート後、撮影時のシャッター音(撮影音)がめちゃくちゃ大きくなった気が…というか、気じゃなくて大きくなったんですね。
アップデートの関係で音の設定が変わったのかな?と思い、音量を下げて、もう一度撮影してみたんですが、音量は大きいままなんです。
もしかしてアップデートで不具合でも起きたかな?と思い、iPhone8 端末を再起動してみました。再起動後、再び音量ボタンで音量の上げ下げを試しましたが、やはり撮影音は大きいままです。
ここでハッとしました。もしかするとiOS13.3から撮影音は大きいまま固定されたのでは?という推察です。
というのも、昨今、盗撮なんかが社会問題になってるので、そういった犯罪抑制のためにそうなったのかなと。それだったら甚だ迷惑な話だよなぁと思いました。単純に大きい音の撮影音がうるさかったので。
で、少しネットでも調べてみたんですが…、iOS13.3から撮影音が固定化された、なんて情報はありませんでした。じゃあ、なんなんだろう。
結果的に何が原因だったのか? 以下、引き続きご確認ください。
音量が変わらなかった理由
結論から書きます。
音量が変わらなかったのは、撮影音のボリューム調整をしていなかったから。
「え?していたよ?」って思いますよね。どういうことか説明します。
iPhoneの設定から【サウンドと触覚】を開いてください。
着信と通知音のところ【ボタンで変更】がオフになっていませんか?
これがオフになっている場合は、音量調整ボタンで調整しても、撮影音の調整はできません。
「え?でも音量変更したとき、ボリューム調整バーが左にでてたよ?」
これですよね(↑)。確かに出てましたね。でもこれは音楽再生のボリューム調整であり、撮影音などの調整ではないんですね。
設定の【ボタンで変更】をオンにしてみてください。すると音声調整ボタンを操作すると、撮影音も変わるはずです。
▲シャッター音を含めた音楽再生以外のボリューム調整の場合は上部にボリューム調整バーが表示される
おしまいに
本件、音量調整が出来ないのだと当初は思ってましたが、結果的には、音量調整は出来ていたものの、シャッター音とは別の音源の音量調整をしていたため、シャッター音が変化しなかった、というのが事実だったようです。
では今回、何が原因でこんなことになったんだろう?と改めて考えたんですけど、仮説ですがiOS13.3のアップデートを適用すると、サウンドと触覚設定の【ボタンで調整】がオフになるような仕様になっていて、それが原因こんなことになったんでは?と想像しました。
というのも、僕は知りませんでしたがアップデート前から【ボタンで調整】機能はあったようなんですよね。
そしてぼくは、アップデートする前からシャッター音の音量が気になって音量調整するときは、音量ボタンでやっていた記憶があります。
つまり、アップデート前は【ボタンで調整】がオンになっていたからボタンで調整したとき、シャッター音が変わっていた。アップデート後は【ボタンで調整】がオフになっているから、音量調整ボタンで調整できなくなった、のではないか。そう考えるのが自然かなと。
何かの弾みで自分で設定を変えてしまった、というのは考えにくい気もしますし…。
仮にアップデートによるオフにされたことが原因だとして、これが意図的にされているのか、もしくはAppleのちょっとしたミスなのかは不明ですが、もしAppleのミスだったとすれば、今後のアップデートで更にアップデートデータ変わる可能性も無きにしもあらずですね。
現時点での自分の見解としては、以上です。参考になれば幸いです。
テスト環境(スマートフォン):iOS13.3, iPhone8