iPhoneの古いバックアップデータが容量を圧迫?削除すると57GBの空きができた件

2019年7月24日


kimihikoです。

SSDのPCを使っています。

SSDはHDDより高速で、最近注目のストレージですが、
容量が少なめなことが多いですね。

うちで今使っているSSDのPCだと、
物理容量が200GBちょいくらいしかありません。

HDDだと、最近ではテラバイトとか当たり前ですし、
少ないなぁという感じです。

で、案の定、残り容量がヤバくなってきたので
不要データの整理しようとみていたら
iPhoneのバックアップデータで
不要なデータが、PCの保存領域をかなり食っていることに気づきました。

ということで、今日のお話です。

不要なデータを見つける

ぼくは不要なデータを見つけるためにfilesumというソフトを使っています。

うちのブログでも紹介しているソフトですね。

かなり昔からあるソフトで、見た目もクラシックなかんじなんですが、
なんせ軽くて高速で使いやすい、ファイル容量の分析ソフトです。

で、以下がうちのPCの分析結果です。

検索場所は
ユーザーデータの自分のアカウント配下を指定してます。

2019-07-24_09h41_35

直感的に分かりやすいと思いますが、
いちおう説明しておくと、
容量を多く食っている順にディレクトリが並んでいます。

ユーザーアカウントディレクトリ配下の
約半分ほどの容量を消費しているAppDataディレクトリが気になった
ので、そこを掘り下げてみました。

2019-07-24_09h41_57

AppleComputerディレクトリ配下の…
バックアップ配下のディレクトリ内で57GBほど消費している模様。

200GBちょいのストレージ容量で、
そのうち57GBを消費してるって、結構な容量です。

で、これは何のデータかというと
iPhoneのバックアップデータになります。

iPhoneのバックアップをiTunes経由でPCに取っている場合、
バックアップデータがここに格納されます。

このバックアップデータですが、見たところ4つあります。

ですが、iTunesで同期してるiPhoneは2台です。

これは…もしかして不要データでは…?

iPhoneのバックアップデータの詳細を確認する

PCの空き容量を増やすべく、データを見ていたら
iPhoneのバックアップデータで少し気になるものを見つけました。

ですが、filesumで見ているだけでは、これが具体的に
どういうデータなのか、よくわかりません。

そこでiPhoneのバックアップに使っているiTunesを開いて
このデータが具体的にどういうものか、見ることにしましたよ。

2019-07-24_09h33_13

iTunesを起動して、編集 -> 環境設定を開いて、
デバイスのタブを選択すると、このような画面になります。

項目が4つでて、それぞれ日付が表示されています。
これっぽいですね。

同じ項目名が二つずつ、並んでいました。

同じ項目名で更新日が古いほうが、
機種変更前に使っていた、古いiPhone端末の同期データですね。

なのでこれは不要なデータなので、削除してOKです!

iPhoneの不要なバックアップデータが溜まる理由

考えてみると当たり前なのかもですが、
iPhoneの端末を買い替えれば、新しい端末として同期されるので、
古いiPhoneのデータはそのまま残ります。

これが不要データになるわけですね。
さくっと削除しちゃいましょう。

この不要なバックアップデータを削除する際は、
バックアップデータの日付をよく確認して
誤って新しいバックアップデータを削除しないよう充分に注意してくださいね。

まぁ新しいほうを消しても、またバックアップすれば
問題ないのですが…念のため。

まとめ

容量を食うデータというのは沢山あります。

うちの例ですが、
アプリケーションデータや音楽ファイルなど、です。

でもアプリケーションデータはそのアプリを使うなら消せないし、
音楽ファイルもそのまま置いておきたいものです。

ですが、古いiPhoneのバックアップデータについては
基本的には不要なデータです。

容量も数十ギガと大きな可能性があり、
消すと容量の削減効果も高いです。

不要なiPhoneのバックアップデータがあったら
ぜひ削除してみてくださいね。

最近、PCの残容量がやけに減ったな?という場合は、
iPhoneのバックアップデータが容量を圧迫しているかもですよ。

以上です。

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