iPhoneの古いバックアップデータが容量を圧迫?削除すると57GBの空きができた件
kimihikoです。
SSDのPCを使っています。
SSDはHDDより高速で、最近注目のストレージですが、
容量が少なめなことが多いですね。
うちで今使っているSSDのPCだと、
物理容量が200GBちょいくらいしかありません。
HDDだと、最近ではテラバイトとか当たり前ですし、
少ないなぁという感じです。
で、案の定、残り容量がヤバくなってきたので
不要データの整理しようとみていたら
iPhoneのバックアップデータで
不要なデータが、PCの保存領域をかなり食っていることに気づきました。
ということで、今日のお話です。
不要なデータを見つける
ぼくは不要なデータを見つけるためにfilesumというソフトを使っています。
うちのブログでも紹介しているソフトですね。
かなり昔からあるソフトで、見た目もクラシックなかんじなんですが、
なんせ軽くて高速で使いやすい、ファイル容量の分析ソフトです。
で、以下がうちのPCの分析結果です。
検索場所は
ユーザーデータの自分のアカウント配下を指定してます。
直感的に分かりやすいと思いますが、
いちおう説明しておくと、
容量を多く食っている順にディレクトリが並んでいます。
ユーザーアカウントディレクトリ配下の
約半分ほどの容量を消費しているAppDataディレクトリが気になった
ので、そこを掘り下げてみました。
AppleComputerディレクトリ配下の…
バックアップ配下のディレクトリ内で57GBほど消費している模様。
200GBちょいのストレージ容量で、
そのうち57GBを消費してるって、結構な容量です。
で、これは何のデータかというと
iPhoneのバックアップデータになります。
iPhoneのバックアップをiTunes経由でPCに取っている場合、
バックアップデータがここに格納されます。
このバックアップデータですが、見たところ4つあります。
ですが、iTunesで同期してるiPhoneは2台です。
これは…もしかして不要データでは…?
iPhoneのバックアップデータの詳細を確認する
PCの空き容量を増やすべく、データを見ていたら
iPhoneのバックアップデータで少し気になるものを見つけました。
ですが、filesumで見ているだけでは、これが具体的に
どういうデータなのか、よくわかりません。
そこでiPhoneのバックアップに使っているiTunesを開いて
このデータが具体的にどういうものか、見ることにしましたよ。
iTunesを起動して、編集 -> 環境設定を開いて、
デバイスのタブを選択すると、このような画面になります。
項目が4つでて、それぞれ日付が表示されています。
これっぽいですね。
同じ項目名が二つずつ、並んでいました。
同じ項目名で更新日が古いほうが、
機種変更前に使っていた、古いiPhone端末の同期データですね。
なのでこれは不要なデータなので、削除してOKです!
iPhoneの不要なバックアップデータが溜まる理由
考えてみると当たり前なのかもですが、
iPhoneの端末を買い替えれば、新しい端末として同期されるので、
古いiPhoneのデータはそのまま残ります。
これが不要データになるわけですね。
さくっと削除しちゃいましょう。
この不要なバックアップデータを削除する際は、
バックアップデータの日付をよく確認して
誤って新しいバックアップデータを削除しないよう充分に注意してくださいね。
まぁ新しいほうを消しても、またバックアップすれば
問題ないのですが…念のため。
まとめ
容量を食うデータというのは沢山あります。
うちの例ですが、
アプリケーションデータや音楽ファイルなど、です。
でもアプリケーションデータはそのアプリを使うなら消せないし、
音楽ファイルもそのまま置いておきたいものです。
ですが、古いiPhoneのバックアップデータについては
基本的には不要なデータです。
容量も数十ギガと大きな可能性があり、
消すと容量の削減効果も高いです。
不要なiPhoneのバックアップデータがあったら
ぜひ削除してみてくださいね。
最近、PCの残容量がやけに減ったな?という場合は、
iPhoneのバックアップデータが容量を圧迫しているかもですよ。
以上です。