工事不要でここまでできる!SwitchBotロックUltra+顔認証パッド設置ガチレビュー!
こんにちわ、きみひこです。
今回は超久々に、ガジェットレビューをお届けしたいと思います。
タイトルに書いた通りですが、SwitchBotロックUltraと顔認証パッドを導入。
玄関の自動化にトライ! 具体的には、自宅に帰ってきたら、顔を見せるだけで鍵が開きます。
実際に取り付けた結果ですが、、、工事不要ではあるものの、取り付けには正直、、、苦労しました。
ところが、取り付け後は顔認証や指紋認証で鍵が自動で開くようになり、本当に便利!
「スマートロックに興味はあるけど、設定が難しそう。。」
「スマートロック興味あるけど、ドアに穴とか開けたくない。。」
この記事を読んでもらえば、工事もせずに、設置の苦労も極力回避しつつ、未来の玄関を手に入れることができるでしょう。
それではいってみましょう!
押せる目次
SwitchBotロックUltra(+顔認証パッド)とは?
スイッチボットロックは、時代とともに進化してきてきました。
- SwitchBot ロック(初期モデル)
- SwitchBot ロック Pro(第二世代)
- SwitchBot ロック Ultra(第三世代)
この記事でご紹介するのは第三世代「SwitchBotロックUltra」で、現行のスマートロックの最上位フラグシップモデルです。
SwitchBot Lock Ultraでは、はじめて顔認証機能に対応(顔認証パッドとの組み合わせで)。
また顔認証だけでなく、指紋認証、パスコード、NFCなどあらゆる認証機能にも対応してます。
開錠速度も過去最高となるなど、様々な面で改良が加わったモデルとなっています。
工事不要でここまでできる!SwitchBotロックUltra+顔認証パッド設置ガチレビュー!
では実際に設置までやっていきますね。
SwitchBotロックUltra、開封の儀
早速開けていきますね。
開くととても高級感のあるSwitchBotロックUltraがお目見えします。
そう、これからの苦労を知らないかのように。。。。
SwitchBotロックUltraの取り付け手順… その前に
前置きはこのへんにして、とりあえず取り付けていきますね。
はじめに言っておきますが、正直にいうと、めちゃくちゃ疲弊しました(苦笑)
ただ、せっかくこの記事にたどり着いてくださった皆さんには、同じような苦労をしてもらいたくないと思いますので、
あくまでうちでの取り付け例とはなりますが、とくに苦労した部分について極力細かく書いていきますね。
(絶対読め)ドアノブのタイプによっては追加部品が必須!
はじめに私が最も苦労したと思っている、追加パーツの必要性について先に書いておきます。
取り付けで苦労した点のひとつが、ドアノブによって必要になったりならなかったりする追加パーツの存在です。
99パーセントのドアノブへの取り付けが可能と宣伝しているSwitchBotロックUltraですが、様々なドアノブの形状へ対応させるために、
様々な種類の追加部品を、必要に応じて準備が必要になります。
うちのドアノブタイプを例に出しますが、うちは「プッシュプル錠」というタイプのドアノブ形状になり、高さ調節ケース(別売)が必要なようでした。
必要な追加部品は、公式サイトのサポートページで確認できます。
追加部品が必要なのかどうかは、購入時に必ず確認するようにする必要がある、ということです。
。。。まだ付かない!
高さ調節ケースを付けても、まだ取り付けて動かすことができなかった。。。
結論、うちのドアノブのタイプでは、まだ必要な追加パーツがありました。
↑↑↑こちらの部品です。「拡張対応サムターンホルダー」という追加パーツ。
サポートに連絡して、付けられないことを説明したところ、これが必要ということで送られてきました。
拡張対応サムターンホルダーの役割を簡単に言うと、プッシュプル錠のノブの形状(出っ張り)が、ロック本体と干渉して、ロックがサムターンを掴むことができないので、
この「拡張対応サムターンホルダー」をロック本体とドアの間にかまして、ロックがサムターンを回せるようにする追加パーツです。
後から追加パーツが更に必要なことに気づくケースがあるということで、このあたりは、めちゃややこしいなというのが私の正直な感想ですね。。。
SwitchBotロックUltraの取り付け
必要なものがすべて揃ったことを前提に、取り付け手順を書いてきますね。
念のためですが、前述のとおり、我が家での取り付けパターン(追加パーツを2つ使った取り付け)となります。
ロック本体と高さ調節ケースを合体する
まず、追加パーツの高さ調整ケースとロック本体を合体させます。
↑↑↑これが高さ調整ケース。
写真下の部分(台座)は取り外しできます。この部分を取り外して、ロック本体とネジ止めしていきます。
↑↑↑取り外した高さ調整ケースの台座パーツと、本体はこのような向きで合わせます。
↑↑↑台座は反対面のフタを開けて、メインバッテリーを取り出した背面から、ネジで止めます。
拡張対応サムターンホルダーの準備
まず、「拡張対応サムターンホルダー」のネジを付属のドライバーで回して、玄関ドアのサムターンを挟めるように調整します。
↑↑↑ドアのサムターン。この部分を挟みこむように調整します。
↑↑↑こんな感じに挟み込む必要があります。
あとは、ロック本体側も拡張対応サムターンホルダーを使うためのちょっとした準備が必要です。
ロック本体のこの部分、サムターンを掴む部分ですが、ここを本体付属のSサイズにするパーツ(オレンジ色)を差し込んでおいてください。
ロックの取り付け位置を仮決めする
いよいよ取り付けていきます。
まずは、取り付け位置を決める作業です。
↑↑↑本体を実際の取り付け想定位置にまずはセットします。
↑↑↑水平、垂直になる位置になっているか、さまざまな角度から確認するとよいでしょう。
取り付け位置を仮決めしたら、壁に押し付けながら、開閉操作を行い、鍵の開閉が無理なくできるか確認してください。
↑↑↑
1、ネジをきちんと留めます。
2、位置が決まったら仮止め位置指定用のシリコンを貼り付けます。
↑↑↑仮止め位置指定用のシリコン貼り付け後に本体を外したらこんなかんじ
ロックを取り付ける
それでは実際に取り付けていきます。
↑↑↑高さ調整ケースの両面テープを外して、仮止め位置決めシリコンテープに合わせて取り付けます。
1分本体を壁に押さえつけた状態で、粘着テープを安定化させます。
これでロック本体の取り付けは完了です。
メインバッテリーを稼働させる
メインバッテリーを稼働させます。
↑↑↑ふたを取り外して、透明なPULLタグ部分を引き離します。
↑↑↑取り外していたメインバッテリーを本体に戻して、ふたを閉めます。
↑↑↑バッテリーを本体に戻すとランプが点灯しますが、正常な動作です。
アプリで設定する
SwitchBotアプリを開いて、ホーム画面の右上にある「+」ボタンをタップしてデバイスの追加を選択してください。
画面の指示に従って、開錠および施錠位置の記録を行いましょう。
以上で、ロック本体の取り付け作業は完了です。
顔認証パッドの取り付け
次は顔認証パッドの取り付けです。
顔認証パッドは「玄関ドアの外」に取り付けます。
↑↑↑顔認証パッドの一式はこんなかんじ。
顔認証パッドの取り付け方法をかんたんに説明すると以下のようなかんじです。
- 取り付けパーツに添付の両面テープを貼る。
- 玄関ドアの外に取り付けパーツを貼る
- 取り付けパーツに認証パッドを取り付け
- SwitchBotアプリでロック本体と顔認証パッドをリンクする
ロック本体よりはかなり簡単に設置できます。
取説を参考に取り付けてみてください。
動作確認をする
顔を登録した状態で玄関の前に立つと…スッと解錠。
この瞬間、、、これまでのすべての苦労が報われました(笑)
顔認証パッドのおすすめマテリアル
上の動画を見ていたただくと分かるように、うちの顔認証パッドには専用カバーを取り付けています。
外に置くものなんで、少なからず、雨風や汚れにさらされます。
専用カバーが販売されているので、気になる方はつけるのもおすすめかもです。
使い始めて気づいたこと
実際に使いはじめて気づいた注意点をひとつ。
顔認証パッドを取り外すと警告音が鳴ります。
これは盗難防止のための仕様で、裏面のセンサーが本体の取り外しを検知するとアラームが作動します。
屋外に設置する製品なので安心なんですが、最初はちょっとびっくりするかも。
このアラームは、アプリ上の操作で停止できます。覚えておきましょう。
おしまいに
最後にもう一点お伝えしたいこと。
設定を進めるうえで、困ったこと、解決できないことが出た場合は、無理に独断で進めず、SwitchBotサポートに相談することを強くおすすめします。
相談さえすれば、サポートの方が親身になって解決まで導いてくれますよ。
それにしても、工事無しでスマートロックが実現できるのは本当にすごいですね。
ただ、取り付けを完了するまでは、簡単かと言われると、そうでもないというのが実感でした。
この記事に私の苦労の記録を詰め込んだので、この記事を読んでいただいているあなたに、きっと私よりも苦労なく取り付けできるはず。
取付完了できてしまえば、安定性も抜群で非常に快適です。
興味のある方はぜひスマートロックの実現にトライしてみてください!