Windows10でユーザー辞書の品詞が変更できない場合の原因と対処方法
kimihikoです。
文章やコードを書くための効率化として、
IME(ユーザ辞書)に単語の登録をしている人は多いと思います。
僕もいろいろ登録しているんですが
品詞を変更するときに「あれっ?」と思ったことがあったので
記事にしましたよ。
具体的に、どういうこと?
Windows10のユーザー辞書ツールから
登録済みの単語を開いて…、
品詞を「短縮よみ」から「名詞」に変更して保存をしました。
ですが「名詞」に変更されず「短縮よみ」のままでした。
ユーザー辞書を全部消して登録しなおしたり、
パソコンを再起動してみたりしても、ダメ。
「なんで?」となりましたよ。
品詞が変更できない原因
調べたところ、原因が分かりました。
Windows10では、短い「よみ」の場合、
設定にかかわらず「短縮よみ」で登録されるようです。
例えば お と入力すると おはようございます。 が
候補として出るようにする場合、
単語の登録で
- 単語:おはようございます。
- よみ:お
- 品詞:名詞
として登録をします。
すると、登録結果は
- 単語:おはようございます。
- よみ:お
- 品詞:短縮よみ
となります。
きみひこ
ちなみに、3文字までの「よみ」は
すべて「短縮よみ」となります!
すべて「短縮よみ」となります!
品詞が変更できない場合の対処方法
原因で説明したとおり、
Windows IMEの仕様のため、対処方法はありません。
短縮よみ、で登録されるので仕方ない。
こう理解することが対処法というか
この問題の解決法ですね(笑)
いじょうです。