プリントスクリーンボタンを押した瞬間に、画像としてファイル保存する方法

2008年12月7日

プリントスクリーンボタンを押した瞬間に、画像としてファイル保存する方法

これは考え方を変えれば、Capra(キャプラ)で実現できそうです。

キャプラ
http://homepage1.nifty.com/chappy/lib/libcawr.htm
キャプラをご存知ない方は、上記URLを一度ご覧下さい。

考えかたを変える。。ですが、
プリントスクリーンボタンを押した瞬間に、画像としてファイル保存する とは、
つまり何をしたいのかを考えますと
スクリーンキャプチャした画像を瞬時に保存したい、とうことになります。
そこで、今回ご紹介するのは
プリントスクリーンボタンに限定せずに、
あらかじめユーザーが設定したキーボードショートカットを入力した瞬間に
キャプチャ画像の瞬間保存を実現する方法をご紹介します。

それでは説明していきます。
あらかじめキャプラをインストールしておいてください。

Capu001
タスクトレイのキャプラアイコン上で右クリックし、出てきたメニューより
ホットキーの設定を選択してください。

02
このようなウインドウが出ますので、追加をクリックします。

03
ホットキー情報の入力画面になります。
ここでは、キャプチャ動作を行うキーボードショートカットの設定を行います。
3番目の 後処理 の項目については 連続して保存する を選択しておいてください。
この設定によって、キャプチャ処理後の自動保存を実現します。
そのほかの設定項目については、だいたい見たままで、どう設定すれば分かるかと思いますので
お好みで設定してください。(詳細説明は割愛)
設定が終わったらOKボタンを押して、ホットキー設定を抜けてください。

本例では、コントロール+1キーを押したときに画面全体のキャプチャを、
マウスカーソル付きで撮って自動保存する
、という設定になっています。

Capu003
つぎに、保存場所や保存形式に関する設定を行います。
再び、タスクトレイのキャプラアイコン上の右クリックメニューより、
保存形式・連続保存の設定… メニューへ入ってください。

Capu004
保存設定ウインドウが開きますので、連続保存のタブへ切り替えてください。
設定項目について、みたまま分かりやすいと思いますので
お好みにあわせて設定してください。(詳細説明は割愛)

本例では数字二桁の連番のみで構成されたファイル名にしてPNGファイルとして
デスクトップに保存する
、という設定になっています。

以上で設定は完了です。

実際の動作例ですが、本例の設定の場合、キャプラが常駐している状態で
コントロール+1を押した瞬間に、画面全体のキャプチャ画像が01.pngとして
保存されるはずです。コントロール+1を何度も押すと、02.png,03.png…という
具合に連番が自動的に1ずつ増えて保存されていきます。

05
キャプラでは、フルスクリーンキャプチャ以外にも
アクティブウインドウキャプチャ、ウインドウまたはコントロールキャプチャといった
キャプチャにも対応しています。

それぞれにショートカット設定をつけておくと
キャプチャ作業については、ほぼ困ることは無くなると思いますヨ。

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