【再実行】Googleの検索結果に記事ページの“更新日”を表示させる方法【ルクセリタス編】

2019年4月9日

前回の記事の続編です。
まずは、以下をお読みください。

【実行中】Googleの検索結果に記事ページの“更新日”を表示させる方法 | Kimihiko Tech
https://tech2.kimihiko.jp/google-search-result-update/

読むのが面倒な方のために少し書きますが、

wordpress上で記事を更新しても、いつまでたっても
Google検索結果に表示される日付が公開日のままになってしまい、
掲載情報を更新しても検索で古い情報だと思われてしまう問題
、がありまして。

その対策として、ぼくが使っている
wordpressテーマ「ルクセリタス」の設定で、
Googleの検索結果に表示させる日付、という設定項目があったので、
そこで更新日、を選択しました。

これによりGoogle検索結果に表示される日付が
変わるものと想定していましたが、2週間近くたちますが一向に反映されません。

Googleのヘルプにはインデックス登録リクエスト後、
問題なければ1~2週間後にインデックス登録が反映されるという記載がありましたが…。

ググってみると、世間的にはインデックス登録リクエストが反映されるまで
2日くらいでいけたって声がちらほらありました。

ということでこの方法は失敗だったと認識しました…。

というわけで今回は、
Googleの検索結果に記事ページの“更新日”を表示させる方法について
別の方法でトライするお話です。

現状のGoogle検索の仕組み

ググりました。

Google検索の仕組みが公開されているわけじゃないので
皆さん実際に使ってみて推測されているようでしたが、
どうも現状のGoogle検索の仕様では、

ページに更新日と公開日の日付が入っている場合は、
Googleクローラは公開日を見つけると、問答無用でそれを表示するようです。

更新日の記述があっても、公開日をみつけたら公開日を表示する。
更新日が先にあろうが、後にあろうが、公開日をみつけたら公開日を表示する
挙動のようです。

なので、公開日をどうにかして消す、という対策でいくことにしました。

ルクセリタスで公開日を消す方法がググっても見つからない

見つかりません。

ルクセリタスは人気のテーマのようですが、
やってる人いないんでしょうか…。

ぼくのググり方が悪すぎなのかもしれませんが
見つからないので自分で手探りで修正することにしました。

Google検索に【記事の更新日】を表示するには、
現状【更新日のみ】をぺージに表示する必要があります。

なので、やりたいのは… 公開日を消す です。

が、ただ消すだけだと、
記事公開時には、公開日は消されて、更新日も無いので、
日時が何も表示されないことになるので、正確には、

記事投稿時は、公開日を表示
記事投稿後の更新後は、公開日を消して更新日を表示

これを実現することになります。

結論からいうと、とりあえず上記仕様の修正は出来ました。

一応書いておきます。
ソースは長くなるので画像で表示して説明を書きます。

2019-04-09_15h52_03
/wp-content/themes/luxeritas配下のmeta.phpを開きます。
▲100行目、108行目らへん2行をコメントアウト。

※画像はクリック先で拡大できます

※ルクセリタスのバージョンが上がると行位置は変更される可能性があります。
Luxeritasバージョン: 3.5.7での説明です。

変更点は以上です。

ソースの修正箇所を
はじめに投稿した内容から全面的に書き換えました。
理由は見た目上の不具合が多かったからです。
書き換え後は、修正点がよりシンプルとなり、
2か所のカタマリをコメントアウトすればOKとなりました。

細かく言うと微妙に見た目は本来のそれとは違うのですが、
この修正だと違和感はないと思います。(気づかない人も多いかも)

予約投稿やそのほかシチュエーションについては全く確認できていません。
ぼくは予約投稿は使わないのでまぁいいかなと。

なのでこれを参考にされる際は、上記を理解の上で
自己責任で行ってください(´・ω・`)

またphpファイルを直接触るので、バックアップを取る等慎重に作業してください。
php言語が全く分からない方は触らないほうがよいです

2019-04-09_12h17_09
モバゲーを退会したいのですが【2019年 ver】 | Kimihiko Tech

↑無事、修正が終わると更新のあったページはこんなふうに
更新日のみの表示になります。

(公開のみのページは、公開日のみが表示されます。
それはこれまで通りです。)

というわけでまた報告しま…

【今度こそ】【2日くらいで】反映されることを期待します。

2019年4月9日に【更新日のみ表示させる】ように修正したので
2019年4月11日には、更新日が反映されるはず…。

モバゲーの退会方法に関するKimihiko Techの記事は、
モバゲー 退会 で検索(2ページ目くらいに出てきます)

2008/07/30 が 2019/3/30 なったらハッピー!
11年ほど記事が若返ります。

期待しておいてくださいね(´・ω・`)
ぎゃーー!!

記事を書いてる途中にインデックス更新されました!!

2019-04-09_13h13_53

時間にして1~2時間??

早い、早すぎる!!

pageshot of ' - Google ' @ 2019-04-09-1305'28

え?順位もめっちゃ上がってんねんけど。

(新しい記事も良い評価につながるようです)

さっきまで10位やったんが、6位に上昇。

検索結果の2ページ目やったのが
1ページ目の中盤あたりにまで上昇しとる。

たったこれだけでこのSEO効果。

みなさん、絶対やったほうがいいわ、これ。

しばらく見守ります

この【更新日がGoogle検索に反映されない問題】を解決したら、
クリック率が2~3割上がったって声を、ネット上でいくつか見かけました。
結構な上昇ですよね…。

今回、この調整を実際にやってみて、
うれしいことにいきなりの【検索結果の上昇】を確認しました。
それだけでかなり人の目につきやすくなり、単純に流入機会が多くなると思います。

さらに記事の見た人も、日付を見て【新しい情報だと思ってもらいやすい】
(実際に新しい)と思うんで、同じ人数が見たとしても
クリックする人の数は増えると思われます。

このふたつの【相乗効果】で、
クリック率やアクセスが上がりそうな予感はそれなりにあります。

実際、どのように変わるのか、
こればっかりはしばらく置いてみないと分からないので
またしばらくしてからチェックしてみようと思います。

テスト環境:Luxeritasバージョン: 3.5.7 WordPress 5.0.4、php7.2

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