エルゴトロンLX デスクマウント マットブラック レビュー! このモニターアーム本当によいのか!?
こんにちわ、きみひこです。
ぼくは最近パソコンを買い換えたんですが、ついでに前から気になっていたモニターアームを導入することにしました。
はじめにどんなモニターアームがいいんだろうってみてみたんですが、エルゴトロンLX デスクマウント マットブラック の評判が良さそうじゃないですか。
実際に見た目もかっこよさそうだったので、ちょっと値は張りますが、これは買っておかねばあとで後悔するな、、ということで、買いました。
実際どんな感じなのか、僕が感じたままに書いていきたいと思います。
エルゴトロンLX デスクマウント マットブラックって?
モニターアームとはエルゴトロン、というくらい浸透しているアメリカ企業、それがエルゴトロン。
人間工学的にデザインされたモニターアームを筆頭としたプロダクト群が、世界的に人気です。
LX デスクマウントは、エルゴトロン モニタアームのシリーズの名称。マットブラックは色味をさしています。
エルゴトロンLX デスクマウント マットブラック、開封の儀
それでは早速開封して、中身を見ていきましょう!
段ボールから出して、並べたところ。
主要な支柱パーツは、3つに分かれていることがわかりますね。
かんたんな説明書も入ってますが、分かりやすいかと言われると。。どうでしょう。
少なくともこのブログを見てもらうのが最も分かりやすいでしょう!(笑)
エルゴトロンLX デスクマウント マットブラックを組み立てる
それでは組み立てていきます!
組み立て方法は、次の4ステップです↓
- ステップ1:デスクにアーム台座を設置する
- ステップ2:モニターをアームパーツと接続する
- ステップ3:アーム台座とすべてのアームパーツを接続する
- ステップ4:配線処理
ステップ1:デスクにアーム台座を設置する
まず、台座部分ですね。今回はクランプ式で、取り付けます。(机に挟み込む、取り付け方法)
取り付け状態を、机の裏側からみると、こんなかんじ。机を挟み込むように設置して、ねじをぐるぐるして締め付ける。基本これだけなので悩むこともないはずです。
ステップ2:モニターをアームパーツと接続する
アーム台座の設置ができたら、台座のうえに設置するアームパーツの準備(アームパーツとモニターの接続)をおこなっていきましょう。
このステップでは、アームに設置するモニター側の事前準備が少し必要になります。
モニターのモニタースタンドを外したり、接続する部分を露出させておいたり、、ですね。
ぼくの使っているDELL製のモニターの事前準備については、以下にまとめました。モニター側の事前準備の例として、参考にしてください。
それでは、アームパーツとモニターの接続方法を解説していきます!
四角い部分のあるアームパーツを、モニターの取り付け部分にネジでとめて接続してください。
ステップ3:アーム台座とすべてのアームパーツを接続する
アームの台座、アームパーツとモニターの接続が終わったら、残りのアームパーツを使い、全体を組み立てます。
まず、アーム台座に、残りのアームパーツを差し込みます。(上記写真を参照)
つぎに、モニターを取り付けたアームパーツを接続。接続方法は、ただ差し込むだけです。
ただしモニターに重量があるので、取り付けは身長に行ってください。
これで配線を除いた組み立ては完了です。
ステップ4:配線処理
さいごに電源ケーブルやHDMIケーブルなどの配線の処理です。
はじめに配線の完成図をお見せします。
はい!(完成図↑)
それでは配線の方法をを解説していきますね。
下からいきましょうか。アームの下の部分はこんなふうにパカっと外れます。
ここにケーブル類を通してください。通したら外した部分をアームに戻してください。
↑下の部分の配線が完了したらこんな感じになっているイメージです。
次にアーム上部の配線です。
アーム上部の下の端っこをみてください。ここに何かをひっかけられるような突起がありますよね。
そこに付属の結束バンドを使い、ケーブル類を通して、ひっかけます。
結束バンドをひっかける位置は、二か所。(↑さきほどの完成図を参考にしてください。)
これで配線処理は完了です。
組み立ては以上で終了です。おつかれさまでした。
エルゴトロンLX デスクマウント マットブラックを使ってみた感想
完成したモニターをみてみましょう!
↑こんなかんじになりました。
実は今回、2枚のディスプレイを、エルゴトロン LX デスクマウント マットブラックを2本用意して取り付けました。(ふたつ購入したということです。)
第一印象として、机の上はすっきり感がすごいです。
あとすごいなと思ったのは、アームの可動領域ですね。
横に向けたり、前に出したり、うしろへ下げたり、、、可動領域がすごい。
据え置き型だと、モニターの後ろを見たり手をやるのっって結構大変なんですが、エルゴトロンLX モニターアームだとモニターの背面をみるのも、かんたんにできます。
さらに、モニターをギリギリうしろまで下げても、アームがうしろに出っ張りにくい構造。これ地味にいいなって思いました。
気になる点はある?
デメリット的なものは、基本的にはありません。
結束バンドで固定っていうのはびっくりしましたけどもw
しいていうなら、そこくらいでしょうか?
それ以外は非常にしっかりできているし、高級感のある仕上がりのモニターアームだと感じました。
組み立て上の注意点
基本的には悩むことなく、組み立てられましたが、組み立て中に1点だけ「ん?」ってなったことがあったのでご紹介。
モニターと接続するアームパーツ。↑これが箱から出したときの状態です。
このまま四角い部分をモニターに結合すると、なにかおかしなことになる気がしました。
実際の使用時を想定した、ただしいアームの向きはこんなかんじになります。
なので、取り付け前にアームの可動部分をぐりぐりして、取り付け時の形にしておく必要があると思います。
デュアルディスプレイ用のエルゴトロンLXという選択はしなかった?
ぼくは今回、シングルディスプレイ用のエルゴトロンLXを2本買っています。
ですが実はエルゴトロンLXは、デュアルディスプレイ対応のものも販売されています。
シングルディスプレイ用のを2本買うか、デュアルディスプレイ用のを1本買うか、どちらにするか迷いました。
デュアル対応のものを買えば、支柱が1つになるので、デスク上はすっきりしますよね。ただし調べてみるとデメリットもあるようでした。
デュアル用のエルゴトロンは、シングル用を2本使うのと比べると、アームの可動領域が制限されるらしい。(構造上の問題で。)
デュアル用だと、支柱がひとつだけですむので、すっきりしそうでいいなと思ったんですが、モニターアームの重要な魅力のひとつである、柔軟な可動領域が制限されるのはどうなのかと。
なので、シングル用を2本買うことにしましたし、結果よい選択になったかなと思ってます。
おしまいに
この記事は、エルゴトロンLXを購入して30日以上経ってから書いてます。
いまなお、モニターアームっていいよなぁと日々思ってます。ほんとです(笑)
そして自信をもっておすすめするのが、この色味ですか。マットブラック。これもよかったなぁと思ってます!
落ち着いて高級感がある。
デスクに向かう時、いつも目に入るものですからね。
いい感じだとやっぱり気分がいいものですよ~。
ではでは、エルゴトロンデビューされることを祈っています。