Bose SoundLink Mini 2 SE の偽物と正規品の判別方法は? 徹底比較した件
こんにちわ、きみひこです。
僕が音楽が大好きなので、ほぼ毎日音楽を聴いて過ごしています。
このブログを書く時ももちろん聞いてます。
6年前からずっと使っているのが、Bose SoundLink MiniというBOSEのBluetooth接続対応のポータブルスピーカー。
音質が素晴らしくて、気に入ってます。
今も問題なく使えてるんですが、かなり使っていることもあり、、
後継機にあたるBose SoundLink Mini 2 SE が欲しくなり、ネットショップでポチりました。
我が家に到着した Bose SoundLink Mini 2 SE。
再生した音楽に違和感を感じました。
「えっ、後継機なのに、なんか音質がかなり劣化してない。。。?」
耳を疑ったわけです。
手に取った質感や重量感は、ほとんど違和感無し。見た目的にも本物のようには見える。
(でも、小さな違和感はところどころ感じていた。)
そこで調査を開始したわけです。
結論、偽物でした…(´・ω・`)
今までフェイク品にひっかかることがほぼなかったので、そこそこショックでした。
とはいえ、返品には応じてもらい、正規品を無事ゲット。
事無きを得ました。
ただ、偽物かどうか調べる際に、情報が少なく、そこそこ苦労したわけです。
くやしいので、調査結果を記事として残しておこうと思います!(笑)
Bose SoundLink Mini 2 SE の偽物と正規品を徹底比較!
まずは、パッケージの比較から。
どちらかが偽物です。どちらか分かります?
画像だと光の加減もあり、わかりづらいと思います。
が、実物を見ても、パッケージの正面からは判別ほぼ不可です。
パッケージの背面です。こちらも似てますが、違いがあるのが分かります。
まず、結論からいうと下が偽物です。
大きな違いは次のふたつ。
ひとつめ、バーコードシールに注目してください。
正規品は角が丸いですが、偽物は角が角ばっています。
もうひとつは、中央の左側から並ぶ、アイコンの部分です。
正規品はUKCAというアイコンがありますが、偽物はありません。
ただこれ、偽物単独で見た場合、これで偽物だと判別するのは無理でしょう。
同梱物をみていきます。例によって、上が偽物、下が正規品です。
取説の品質に大きな違いがありました。
偽物(上)は明らかに不鮮明な印刷ですが、正規品(下)は細部までクリアな印刷仕上げ。
付属のUSBケーブルも違います。
明確な違いは差込口部分の色です。
偽物は白で、正規品は黒。品質もやはり正規品のほうがよい感じがしました。
本体を正面から見たところです。基本は同じなんですけど、なにか違います。
個人的には偽物のほうが、黒いモヤモヤのように見えるのが気になりました。新品のはずなんですが。。
あとわかりますかね。正規品はロゴの上下にうっすら横棒のようなものが中から透けて見えるんですが、偽物は見る角度を変えてみても、何も透けて見えませんでした。
↑↑↑角度を変えてみてみると分かりやすい
あと、正面のアミアミの部分。
ここのクオリティも、近くでみると違うことが分かります。
正規品(下)のほうが網が精細です。
上から見たところです。基本は同じように見えますが、何かが違う。
偽物はモヤモヤがあるのが気になるのと、あと、わかりますかね。中央の「…」の印字ズレが気になります。
よーく見ると、ボタンの凹凸具合も違います。
細かい違いはいくつか見て取れました。
背面もみていきましょう。
クッキリ印字されているほうが、偽物ですね。
見た目の違いはこのあたりにして、次に挙動を見ていきます!
さきに、正規品から見ていきますね。
↑↑↑正規品の挙動例
言語切り替えで日本語選択が可能で、アナウンスも比較的クリアな音質。
操作を示す音はピッというサウンドです。
↑↑↑偽物の挙動例
ブーっというビープ音のあと、Bluetooth接続のアナウンスが英語で流れます。
偽物は取説どおりに操作しても、言語切り替えが不可です。
また、アナウンスのボイスも正規品と比べて音質が不明瞭でした。
Bose SoundLink Mini 2 SE が偽物かどうかは単体でも判別可能
ここまで偽物と正規品の比較をしてきましたが、偽物だけを入手した際は、本物との比較なんて基本できないわけです。
僕は初代の Bose SoundLink Mini を所持していたので、とくに音の劣化にかなり違和感を感じて、偽物と突き止めるに至りました。
ただ、Bose SoundLink Mini シリーズをはじめて手にした人は、もしかすると「。。こんなものなのかな?」と思ってしまう人もいるかもしれません。
ですが、Bose SoundLink Mini 2 SE 単体でも、偽物と見極めるポイントはいくつかあります!
偽物は、言語切り替えが不可
これは先ほども書きましたが、偽物は、取説のとおりに言語切り替え操作を行っても、言語が切り替わりませんでした。
まずここで「あれっ?」てなります。
偽物は、ソフトウェアのアップデートが不可
「電源がオンにならない場合は、ソフトウェアのアプデが必要です」というような情報があり、
電源が入ってない場合でも、PCとスピーカーを接続して、BOSEサイトにアクセスするとでアップデートが可能らしいので試してみました。
が、アップデートがうまく進行できませんでした。
ここでも「おかしいぞ」となります。
偽物は、シリアルナンバーが検索で引っかからない
偽物は、BOSE公式サイトのシリアルナンバー検索で引っかかりません。
打ち間違いかな?と思い、何度か試してみましたが、
検索結果に白紙のような何かが出るのみでした。
おしまいに
最後に、Bose SoundLink Mini 2 SE 正規品の、素晴らしい音色をお届けしましょう。
この音が当たり前になっていた僕としては、この音が当たり前ではないことが
今回の偽物ゲットで、身に染みました。
BOSEさんのクオリティはやっぱり偉大です。