2022年、カーポートを激安で買う方法【カーポートの必要性も解説】
日本全国の戸建て住まいの愛車ファンのみなさま、こんにちわ。
愛車のバッテリーを自力で交換したりしてる、きみひこです。
ところで、自宅にカーポート(駐車スペースの屋根)は設置していますか?
もし設置していたらこのページはそっと閉じてください。まだ設置していないなら、ぜひ読み進めてみてください!
「カーポート(駐車場の屋根)の必要性ってどうなんだろう…」
そんなふうに思ったことはないですか?
出展:リクシルサイト(https://www.lixil.co.jp/lineup/carspace/nesca/)
屋根はあるものの、風がふけば雨風が横から入ってくるわけで…
あって無いようなもんじゃ…って思いますよね。
自分もどうなんだろう?って思ってたんです。なので、ちょっと調べてみました。
※カーポートとは…
駐車スペースに簡易的に取り付けた柱と屋根でこともカーポートと言っています。反対に、しっかりと屋根と壁に囲まれた駐車スペースをガレージといいます。ガレージと比べるとカーポートは費用が大幅に安くなることから、多くの戸建ての駐車スペースで広く使われています。
カーポートって意味あるの?
「カーポートって屋根はあるけど、風も雨も完全には防げないし、台風のときは飛ばされるし、意味あるの?」
調べてみて分かったのですが、結論からいうと、意味はあります。
「雨を完全に防げなければ意味がない」というのであれば意味がないのですが…。
雨を完全に防げなくても、雨の日の乗り降りは楽になりますから、そういう意味では意味はありますよね。
他にもカーポートを設置することで得られる様々なメリットがあります。以下の通り。
- 直射日光を防ぐので、車が熱くなりにくく塗装の劣化も軽減する
- 自然光を取り込みやすいので、ガレージを設置するより景観がよく明るい
- 完全ではないが屋根が無いよりは、はるかに雨や鳥の糞などの落下物をしのげる
- 雨の日の荷物の出し入れや乗り降りがしやすい
- 冬に霜がつきにくく凍結を防げる
カーポートが無いとどうなる?
カーポートが無いとどうなるのでしょうか?
- 直射日光により塗装の経年劣化が早まります
- 雨や雪の日の乗り降りや荷下ろしが大変です
- 黄砂が積もったり、鳥の糞が落ちたり落下物で車が汚れます
- 冬の朝は霜が降りて凍結して視界がふさがれます…
- 真夏はサンシェードを忘れると運転席が灼熱地獄で超大変……
カーポートの設置は、車と長く付き合っていくなら、ぜひ欲しいアイテムですね。
自分の車を愛しているなら、なおさらなはず(笑)
カーポートの選び方
カーポートってどんなふうに選べばよいと思いますか?
選び方は人それぞれ。何を重要視するかです。
カーポートは決して安い買い物ではないですから、費用面はなるべく抑えられるにこしたことはないと思います。
なのでここではコスパ最強のカーポートの選び方(買い方)について書きたいと思います。
カーポート選びのポイントとなる点をあげてみますね。
- 車両台数
- メーカー
- 見ため(デザイン)
- 耐風圧
車両台数
車両台数を考えるのは当たり前なので… サクッと次にいきます(笑)
メーカー
カーポートには3大メーカーがあります。
- リクシル
- YKKAP
- 三協アルミ
カーポートの3大メーカーが上記になりますね。この中から選んでおけば間違いないです。
見ため(デザイン)
人とおなじで、意外と重要なのが見た目です。
とはいえデザイン性の高いものになると高額化する傾向があるため、標準的で無難な製品を選ぶのがいいのかなと思います。
前述したカーポートの3大メーカーを押させていれば、極端にデザイン性が悪いなどといったことは無いですので、心配いらないかと思います。
耐風圧
耐風圧は、カーポートが耐えられる風速のことです。
そこそこの風では飛ばないようにできていますが、絶対はありません。カーポートの老朽化によって破損もしやすくなります。
オプションで屋根に補強材を入れたしたり、サポート支柱をつけて耐風圧を上げるなんてこともできます。
台風のあらかじめ屋根材をはずしておくなんて方法もありますよ。
耐風圧に関してはどのカーポートを選んでも、とても巨大な台風が来たときはどうしようもない場合もあるため、そこまでシビアに考えても仕方がないかもしれません。
カーポートも消耗品という前提で、万が一の場合は買い替えるプランもあるかもしれません。
臨機応変に考えるといいかなと思います。
カーポートはどこで買えばいい?
ところで、カーポートってどこで買えばいいのでしょうか。
- ハウスメーカー
- 近くの工務店
- ホームセンター
- カーポート専門店(エクステリア専門店)
買い方としては上記が考えられるかなと思います。ひとつひとつ見ていきましょう。
ハウスメーカーで買う
新築戸建ての家の購入直後に買うイメージが、分かりやすいでしょうか。
住宅購入時にハウスメーカーにお願いして買う方法ですが、値段は総じて高くなります。
ハウスメーカーは工務店に発注しますが、このときマージンを上乗せするからですね。
住宅購入時であれば、住宅ローンにまとめられるメリットはありますが、費用面でおすすめはしません。
近くの工務店で買う
工務店の場合は、地域密着でいろいろ細かいところまで気をきかせてもらえそうで安心ですね。
なんでもやってくれる、町の電気屋さんに近いかんじです。
ただサービスが良いぶん、価格がめちゃくちゃ安いってことはないでしょう。
きめ細かな対応はサービス料の一部みたいなもんですし、町の工務店ではそこまで規模が大きくないため、工務店側でまとめて購入して材料費を安くってことはしづらいからです。
また僕らのように新しい地に引っ越ししてきた場合は、そもそも地域密着店とつながりがなかったり、お店をみつけられなかったり…。
工務店でカーポートを買うことはできますが、僕はあまりおすすめしません。
ホームセンターで買う
「ホームセンターならありそうだな!」っていうのが僕の正直な感覚でした。
実際に、そこそこのお求めやすい値段で展示されておりましたね。
近くにホームセンターがあれば、これは悪くはない選択かもしれません!
カーポート専門店で買う
インターネットで「カーポート 専門店」検索してみてください。
カーポート専門店(ネットショップ)が見つかるはずです。
専門店はなかなか熱いですよね。間違いないと思います。専門知識やフォローも期待できそうですし。
これも悪くはない選択でしょう。
カーポートはどうやって取り付けたらいいの?
カーポート(屋根と支柱)を買ったあとは、駐車スペースに設置する必要がありますが、結論から言うと、専門業者による施工が必ず必要となります。
自力での組み立ては、控えめに言っても無理です。
商品自体がとても大きなものになりますし、施工も地面を採掘しなければなりませんし、バランスや強度のことなど色々考えないといけませんから。
設置工事料金の相場はピンキリですが、5~15万もしくはそれ以上でしょうか。(1台の場合)
カーポートを買うとなると、この設置工事料金まで含めて考えるのが普通です。
仮にですけど10万円のカーポートを買ったとして設置施工に5万円かかったらトータルで15万円が費用となります。
カーポートを設置工事費込みで激安で買う方法
意外かもしれませんが、カーポートのように設置工事が必要になる商品でも、最近だとAmazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどのネットショップでも買えます。
「え? でも、設置工事は別に頼まないといけないんでしょ?」
はい。もちろん本体だけ買えば、設置工事は別に手配が必要です。
でも、設置工事もパックになっていて販売されているものもあるので、そこで買えば施工の手配は必要ありません。
また、設置工事がパックになっていなくても注文時に相談できるものもあります。結果的にカーポート本体と設置工事を同時に行えるのでこちらでもいいのかなと思います。
具体的にどんなかんじなのか見てみましょう。
具体例
例としてLIXIL のネスカR の1台用を標準設置工事費込みで購入する場合を見てみます。
※すべての設定は初期設定でオプションなしの同条件で計算しています。
カーポート・サイクルポート専門店(キロさん)の場合
161,946 円~(標準設置工事費込・税込)
カーポート専門店(カーポート専門館さん)の場合
163,080 円(標準設置工事費込・税込)
楽天(家電と住宅設備の【ジュプロ】さん)の場合
101,000 円(標準設置工事費込・税込)
ネットでググって上位に出てきた専門店2店と、楽天の出品店舗さんと比較しました。
ハウスメーカーや工務店の例は出してませんが、それらより安いのは間違いないはずです。
楽天の家電と住宅設備の【ジュプロ】さんが安いのには理由があります。
設置後の撮影協力と施工完了後のアンケートですね。でもそれで45000円も安くなるんですからね。
ちなみに仮にこれに応じなかったとしても146,000円ですから、それでも専門店より安いということになります。
さらにお気づきかもしれせんが楽天ではRポイントの還元がありますよね。
試しに僕のアカウントで試してみたら、3030円分のポイントが付与されるようでしたよ。
※楽天カードを持っている僕の場合は+2倍になります。
なので、設置工事費込み、税込みで実質は97,970円ですね。
設置工事費込み、税込みでも10万円を切ります!!
というわけで、楽天で買うのが最安ということです。
「でも、カーポートだけ自分で買って、設置工事は別に頼んだほうが安いんじゃ…?」
って思いました?
結論からいうと、あまりおすすめはしないかなと。理由は以下の通り。
- 本体と設置工事を別々に注文することで、コミュニケーションコスト(手間)がかかるから。
- カーポート本体と施工をセットにしたほうが、販売店も値下げしやすいから。
- 別々の注文は手間がかかる割には、結果的にさほど変わらない場合があるから。
以上です!
日本でよく売れている! リクシルの「ネスカR」
おすすめは安価で、日本の戸建て住宅で非常に多く買われているリクシルのネスカRというカーポートです。
きっと、街でみかけたことがありますよね!
ネスカR+設置工事費込みで、僕が現状知っている限りの激安値が上記になります。
ただしこちら関東圏に限ります。関東圏以外は以下をご覧ください。
関東以外でネスカRを設置工事費込みで購入するなら上記が激安ですかね。
2台の場合はこちらから!
これ以外を探す場合はご自分でYahoo!ショッピングや楽天を探してみてください。
Yahooと楽天はそれぞれTポイントとRポイントによる還元があるので実質の価格はさらに安くなりますよ。
ポイント還元は工夫次第で倍率も上がるし、馬鹿にできないですね。
Amazonにもカーポートは売っていなくはないですが、品ぞろえも低価格のものも少ない印象でした。
おしまいに
マイホームもそうですけど、カーポートって人生にそう何回も買うもんじゃないと思います。
ぜひ納得いくカーポート選びを楽しんでください。
よき、カーライフが送れますように!
最後までお読みいただきありがとうございました!
ちなみに最近、カーポートマルゼンというCMがよくやってますね。
あちらは タイヤとホイールの専門店なので間違わないようにしましょう(笑)