Mobile Safariで、Google AMPビューアがうざいので無効にする方法
スマホでのgoogle検索も当たり前に使うようになりました。
ただ近年、Google検索結果のページがGoogleに支配されていることがあります。
こんなかんじで、URLがGoogle.co.jpになっている↓
これはGoogle AMPビューアといって、本来のページをGoogle独自のモバイル表示高速化技術で表示しているページになります。
AMPは、Accelerated Mobile Pagesの略です。
2016年ごろから出だして一般化しつつあるAMPですが、少なくとも現時点では色々気になることが多い。以下の通り。
- URLがAMPビューア専用のものに変わってしまう
- 本来のページがまともに表示されないことがほとんど
URLがAMPビューア専用のものに変わってしまう
URLがGoogle.co.jpになって、その下に本来のページのURL(表示はドメインのみですが)が表示されます。
若干うざいというか、ページの表示範囲が狭くなるのが気になります。
iPhoneを使っている方は、同じような表示を見かけていることも多いのではないでしょうか。
とはいえ、これはまだ許すとしましょう。一番の問題は次です。
本来のページがまともに表示されないことがほとんど
現時点で色々なページをGoogle AMPビューアによる表示を見てきたところでは、まずまともにページが表示されない印象です。
具体的な例は、以下の通り。
- ページの一部が表示されなかったり画像が表示されない
- ページの途中から白紙で読めないし、戻ったら今まで表示されていたページも白紙になって読めない
ページの一部が表示されなかったり画像が表示されない
たとえばこんなかんじ。
比較すると分かりますが、画像が表示されなかったり、ぱんくずが無くなっていたり、、結構ひどい…。
ページの途中から白紙で読めないし、戻ったら今まで表示されていたページも白紙になって読めない
たとえばこんなかんじ。
▲東洋経済、Google AMP表示ページ。ページの読み込みが完了した状態で、下にスクロールすると…
▲上に戻ると全体が白紙になって何も読めない。なんだこりゃ。(Safariのスクロールバーで、かろうじて現在地が分かる)
GoogleのAMPビューアがうざいので消す方法
うざいという言葉を使っているのですが、大袈裟ではなくて、もはや通常表示に戻すしかないという様相なので、AMPビューアを無効にする方法です。
AMPビューアで表示された状態で、本来のページURLが載っている上部エリアの左側の【i】ボタンをタップします。
本来のページURLが表示されるので、URL部分をタップすればOKです。
AMP詳細をタップしそうになる画面ですが、そこはAMPに関する説明ページに飛ばされるだけなので注意です。
おしまいに
ページがまともに読めないので、高速化の恩恵どころか、ストレスしか感じないのが現状のGoogleのAMPビューアかなと思い、この記事を書きました。
AMPはまだ黎明期であり、今後さらに仕様が変わっきたりもするんでしょうが、これがこのまま一般化するのかも正直、謎ですね。
今日はAMPの技術に関する話は書いてませんが、気になる方は以下で。よくまとまっているかなと。
いじょう。