Mobile Safariで、Google AMPビューアがうざいので無効にする方法

2019年10月20日

スマホでのgoogle検索も当たり前に使うようになりました。

ただ近年、Google検索結果のページがGoogleに支配されていることがあります。

こんなかんじで、URLがGoogle.co.jpになっている↓


▲Google検索結果がGoogle配下に?

これはGoogle AMPビューアといって、本来のページをGoogle独自のモバイル表示高速化技術で表示しているページになります。

AMPは、Accelerated Mobile Pagesの略です。

2016年ごろから出だして一般化しつつあるAMPですが、少なくとも現時点では色々気になることが多い。以下の通り。

  • URLがAMPビューア専用のものに変わってしまう
  • 本来のページがまともに表示されないことがほとんど

URLがAMPビューア専用のものに変わってしまう

URLがGoogle.co.jpになって、その下に本来のページのURL(表示はドメインのみですが)が表示されます。

若干うざいというか、ページの表示範囲が狭くなるのが気になります。

iPhoneを使っている方は、同じような表示を見かけていることも多いのではないでしょうか。

とはいえ、これはまだ許すとしましょう。一番の問題は次です。

本来のページがまともに表示されないことがほとんど

現時点で色々なページをGoogle AMPビューアによる表示を見てきたところでは、まずまともにページが表示されない印象です。

具体的な例は、以下の通り。

  • ページの一部が表示されなかったり画像が表示されない
  • ページの途中から白紙で読めないし、戻ったら今まで表示されていたページも白紙になって読めない

ページの一部が表示されなかったり画像が表示されない

たとえばこんなかんじ。


▲アドリス、Google AMPビューアによるページ表示


▲アドリス、本来のページ表示

比較すると分かりますが、画像が表示されなかったり、ぱんくずが無くなっていたり、、結構ひどい…。

ページの途中から白紙で読めないし、戻ったら今まで表示されていたページも白紙になって読めない

たとえばこんなかんじ。


▲東洋経済、Google AMP表示ページ。ページの読み込みが完了した状態で、下にスクロールすると…


途中から下が白紙で読めない。


▲上に戻ると全体が白紙になって何も読めない。なんだこりゃ。(Safariのスクロールバーで、かろうじて現在地が分かる)


▲東洋経済、本来のページ表示

GoogleのAMPビューアがうざいので消す方法

うざいという言葉を使っているのですが、大袈裟ではなくて、もはや通常表示に戻すしかないという様相なので、AMPビューアを無効にする方法です。


AMPビューアで表示された状態で、本来のページURLが載っている上部エリアの左側の【i】ボタンをタップします。


本来のページURLが表示されるので、URL部分をタップすればOKです。

AMP詳細をタップしそうになる画面ですが、そこはAMPに関する説明ページに飛ばされるだけなので注意です。

きみひこ
きみひこ
何気にわかりにくい…

おしまいに

ページがまともに読めないので、高速化の恩恵どころか、ストレスしか感じないのが現状のGoogleのAMPビューアかなと思い、この記事を書きました。

AMPはまだ黎明期であり、今後さらに仕様が変わっきたりもするんでしょうが、これがこのまま一般化するのかも正直、謎ですね。

今日はAMPの技術に関する話は書いてませんが、気になる方は以下で。よくまとまっているかなと。

いじょう。

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