知らないと損! シャープ加湿空気清浄機 KI-JX75 をレビュー! ダイキンと比較しつつ、特長を解説。
「シャープ加湿空気清浄機 KI-JX75 を購入しようかどうか悩んでいる」「シャープとダイキンの空機清浄機、どっちがよいのかな?」とお悩みではありませんか?
このページでは、シャープ加湿空気清浄機 KI-JX75 を購入して現在も使い続けている僕が、実際に使ってみて感じた率直な感想をまとめています。
こんにちわ、きみひこです。
ダイキンの加湿空機清浄機を長らく使っていましたが、そこそこ古くなってきたので買い換えることにしました。
悩んだ結果、今回はシャープの加湿空気清浄機「KI-JX75」を購入しました。
これまで使っていたダイキンの加湿空気清浄機とも比べつつ、レビューしてみますね!
美しい シャープ加湿空気清浄機 KI-JX75
僕がぱっと見で印象的だったのが、美しい見ためです。
なので、まずは写真とともにシャープ加湿空気清浄機 KI-JX75をみていきましょう~。
↑↑クリーンな状態ではすべてブルー表示になります。湿度表示が大きく見やすいですね。
↑↑空気汚れがひどい状態で稼働中。状態によって中央が 青⇒黄⇒赤と 色味が変化します。
↑↑料理をすると換気扇をかけていてもPM2.5検知が作動することが多い。焦げに反応するらしいです。
シャープ加湿空気清浄機 KI-JX75 の特長
シャープの KI-JX75 を使い始めて数ヵ月が経ちました。
そろそろ使ってみた感想をまとめてもいいのかなと思いましたので、率直に感じた特長を以下にリストアップしてみます。
僕が前にダイキンの加湿空気清浄機を使ってましたので、そこらへんも意識しながら書いています。
- よくしゃべる空気清浄機!
- 空気清浄フィルタのメンテが不要
- プラズマクラスター25000
- シャープらしい良デザインの表示パネル
- 移動しやすい
ひとつひとつ解説しますね。
よくしゃべる空気清浄機!
数ヵ月使ってみて感じる特長は、やっぱりよくしゃべるところでしょう(笑)
しゃべる冷蔵庫、しゃべる洗濯機、しゃべるエアコン、しゃべる空気清浄機と、弊社の家電はぞくぞくIoT化しています。 https://t.co/wRhFX2ruRy pic.twitter.com/XKdX9jDPoj
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) November 4, 2015
むすめ、昨日からふすま開け閉めできるようになってしまった。。空気清浄機もすぐ消す。つけた直後に消したりするから「もう消しちゃうの?」って空気清浄機に言われてたりするww(我が家の空気清浄機しゃべるタイプ)
— ぎゅうひ (@gyuhitokoppe) October 20, 2020
しゃべる加湿器の前を通ったら「空気の汚れ、見つけたよ。きれいにするね」って遠回しに悪口言ってきた
俺が機械相手だと手をあげないとでも思ってるのか?— 川崎 (@_rotaren_) February 8, 2020
なんだかんだ皆さん、しゃべる空気清浄機で楽しんでますね(笑)
たとえば…空気清浄機がこんなことをしゃべります
- 「空気の汚れ、みつけました、キレイにしますね」
- 「プレフィルターを掃除しますね」
- 「今日の天気は〇〇です」
- 「おはよう! 寒い季節は~」
- 「おやすみなさい」
まるで空気清浄機版の音声アシスタントってかんじですね。(実際は、音声アシスタントではありません)
なので、一人暮らしの方などの場合は、すこし賑やかになると思います(笑)
またご家族のいらっしゃる場合は、お子さんと楽しめるかもしれませんね。
空気清浄フィルタのメンテが不要
シャープ加湿空気清浄機 KI-JX75 には、プレフィルターの自動おそうじ機能がついてます!
なので、普段のメンテナンスは不要です。(加湿機能は除きます。)
エアコンの自動おそうじ機能に慣れているので、この快適さを空気清浄機でも体感できるのは、とてもうれしい!
ちなみに、現行のダイキン製にはプレフィルターの自動おそうじ機能は無いようです。
プラズマクラスター25000
シャープと言えば、プラズマクラスターですよね。
プラズマクラスターの効能は、以下の3つです。
- 空気汚れの浄化
- 付着したニオイの分解
- 静電気の除去
空気浄化のしくみは動画が分かりやすいです。
たった53秒の動画なので、気になる方はサクッとみてくださいね↓↓
本機に搭載されるプラズマクラスター25000は、プラズマクラスター7000の上位機能にあたり、上記であげた効能が更に高まっています。
とても良い機能なのですが、プラズマクラスターの性能を保つために、2年ごとのパーツ交換が必要とされています。
シャープらしい良デザインの表示パネル
本体も大きめですし、リビングに置く家電の中でも存在感を放つのが空気清浄機だと思うので、見た目が良いのはいいですね。
情報をキレイに見せるところ、さすがシャープだなと思います。
移動しやすい
加湿空気清浄機のハイグレードタイプになってくると、そこそこ大型のものも多く、重量もそこそこな製品が多いです。
本機にはキャスターがついているので、重くても移動しやすくなっています。
比べてダイキン製のものはキャスターはついていません。つけることもできるようですが、オプション(別売り)です。
本体の移動しやすさを気にする方は、細かいですがこういった部分も考慮しておくといいかもです。
後からオプションでつけるのもめんどうですし。
そのほか
そのほか押さえておきたい機能や特長にもさらっと触れておきますね。
加湿機能
まず、加湿機能です。
基本的にダイキンと同じ気化式が採用されています。(加湿の際に蒸気が見えないタイプ。)
加湿パーツの姿カタチは、シャープとダイキンそれぞれ違いますが、機能的には同等のものと考えてよいでしょう。
ただ以前使っていたダイキンと比べると、今回買ったシャープの方が給水タンクの容量が多い気がしたんですね。
気になったので今回購入したシャープのKI-JX75 (2018年モデル)と、今年のダイキンのハイグレードモデル MCK70W (2020年モデル)の給水タンクの容量を比較してみました。
結果、ダイキンが3.6Lに対して、シャープは4.0Lでした。
つまり、シャープの方がタンクの水を追加する頻度が少ない、ということです。
アプリ連携機能
つぎに、アプリ連携機能です。
詳しくは紹介しませんが、いわゆる最近流行りのネットワーク機能ですね。
無線LAN(Wi-Fi)に接続することで、スマホから部屋の温度が分かったり、空気清浄機を操作したりできます。
僕の個人的な感想ですが、こうした機能はあくまで最近の流れに沿った便利機能で、良い空気清浄機としての指標に余り関わらないのかなと思っています。
とはいえ、こうした機能は目新しく楽しいですし、欲しいかたにとっては良い機能だと思います(*^-^)
ちなみにですが、ダイキンも最近の機種であればネットワーク機能はついています。
総評(まとめ)
以前使っていたダイキンと、今回購入したシャープの加湿空気清浄機。
両機種とも実際に使ってみた感想としては、どちらもとくに不満は感じられませんでした。
とはいえそう言われたらどちらを選べばいいのか迷いますよね。
満足度に差がないのであれば、どの特長を重要視するのかで決めるとよいです。
まず、メーカーごとの独自機能をみてみましょう。
- 【シャープ独自】プラズマクラスター … 自然界にあるプラスとマイナスイオンを作り出す技術
- 【ダイキン独自】ストリーマ … ストリーマ放電により有害物質を酸化分解する空気清浄化技術
それぞれ全く種類の違うものですので、これで比較はしずらいかなと思います。
性能の優劣ではなく、どちらの機能が欲しいかで決めるといいかもですね。
あまり現実的ではないかもですが、シャープとダイキンの両方を買えば、有害物質をストリーマ放電で分解しつつ、自然界のイオンを生成できて最強なんでしょうね^^;
もうひとつ、空気清浄機を買う時に考えることと言えば、そう。やっぱりコスト面ですよね。
コスト面で言うと
- シャープは初期費用(本体価格)が安め、ランニングコストが高め
- ダイキン初期費用(本体価格)が高め、ランニングコストが安め
ですね。
ダイキンが初期費用が高めなのは、単純にストリーマ機能にお金がかかっているからなのかなと僕は思っています。
一方シャープのランニングコストが高いのは、ダイキンがストリーマ機能で臭いを分解しているのに対し、シャープは消耗品の脱臭フィルターで交換しているため、これの交換が必要だからですね。
とはいえ、だからと言って単純にシャープの方がランニングコストが高い、とも実は言えません。
この脱臭フィルターなんですが、交換時期の目安が10年なんですね。
10年も経てば本体ごと買い替えの可能性も十分あると思いますし、そのへんを加味して、10年以内に本体を買い換えるのであれば、意外とシャープのほうがコスパは良いのかなとも思いました。
あとは本当に好き好きじゃないでしょうか。
いや最後まで悩みますね。空気清浄機選びって。
疲れたので、しばし愛犬の寝姿をお楽しみください。
いずれにせよこの2メーカーであればどちらを買っても、経験上、満足度は高いと思われますので、いいなと思った方を買われると良いと思います!
長くなりましたがこの記事が空気清浄機選びの参考になれば嬉しいです。