強力マルチライト BF-MK10が、犬の散歩用ライトにすごく良い件
「パナソニックの強力マルチライト BF-MK10ってどんなかんじ?」「犬の散歩にどう?」など、パナソニックのランタン型ライトが気になっていませんか?
こんにちわ、愛犬家のきみひこです。
僕は今年15歳になるトイプードルを飼っているんですが、行けるときは夜も散歩にいきます。
基本は街灯のあるところを歩くんですが、とはいえ真っ暗闇になるような道もあり…、単純に暗闇過ぎるので、懐中電灯を持ち歩いています。
今使っている懐中電灯の調子が悪くなり、買い替えのために次の懐中電灯(ライト)を探していました。
懐中電灯はこれまでも何度か壊れて買いなおしてます。今回もいつも通り探していたのですが、久々に買う前から「これは良いに違いない!」と一目惚れしてしまった商品がありました。
それが「強力マルチライト BF-MK10」です。
これが一目惚れした強力マルチライトだ
パナソニックの公式サイトに説明動画があったので拝借してきました。
短い動画ですが特長がすごく分かりやすくまとまっていました。どういう商品なのか一目瞭然なので、見てみてください!
その実物がこちら↓↓↓になります。
あ。これはまだ組み立て前ですね。失礼しました。
強力マルチライトを組み立てる
買ってきたら少しだけ組み立てが必要です。
組み立てるっていっても電池を入れて、持ち手を付けるだけ。
工具も何も必要ないしとても簡単でしたが、ちょっとやってみますね。
電池を入れる
電池はご覧のとおりですが、製品についてきます!
しかも安心のエボルタ!ありがたいです(^^)
ふたは簡単に開くので、ここに電池を入れてください。
電池のふたはこの黒い部分のスイッチを横にスライドして開くだけ。とても簡単でした。
電池を入れたあとは、逆方向にスライドしてロックをしないとフタが開いてしまうので注意してくださいね。
持ち手を付けて完成
最後に持ち手を付けます。
持ち手はカメラ用のねじ式になっています。手でくるくるっと回して簡単に取り付けられますよ。
取り付け箇所は用途にあわせて2か所から選んで取り付け可能ですが(ライトの側面にもネジ穴があります。)、今回はランタンのように持てる上部に取り付けてみました。
これで完成です。
実際に使ってみた
取り付けた持ち手で、持ってみました。
持ち手が大きめに作られていているおかげか、とても持ちやすいです。
さっそく電源を入れてみましょう~。
びかー!!
こんなかんじ。これはダブル照射したところです。
室内で点灯しているのでちょっと分かりづらいと思いますが、明るさを最大にするとかなり明るい!
商品名に「強力マルチライト」と書いているだけのことはあります。
横にボタンが付いてます。
- 上の回転ボタンが正面照射、下照射、ダブル照射(正面と下の両方)の切り替え
- 下のボタンが明るさの切り替えボタン
になっています。
ちなみに明るさは6段階の切り替えが可能です。
あ。そうでした。
電源ボタンはこちらになります。
アンダーライトの全面が電源ボタンになっていて、押し込むことで電源のオンオフが切り替わります。
「下が電源ボタンになってるということは…、地面に置いたとき電源のオンオフが切り替わらない?」って疑問があるかもですが、その点は問題ないです。
地面に置いたときに、ライト本体の重さで電源ボタンが押し込まれることはないので、ご安心を。
ただ気になる場合は電源ボタン用のロックボタンで、電源ボタンを押し込めないようロックしておくこともできますよ。
実際に「夜の散歩」で使ってみた!
ここからが本番の使い方ですね。
実際に夜の散歩で強力マルチライトを使ってみました。
犬の散歩は、いつもこんなかんじでリードを持って歩いています。
今回は撮影のためにリードとは別の手にカメラ(スマホ)を持っていたので両手がふさがっている状態ですが、リードといっしょに強力マルチライトも持つことができました。
それくらい持ち手が持ちやすいし、ライトもコンパクトですね。
明るさ1で点灯
明るさ1でダブル照射してみました。
写真ではわかりづらいのですが、前方がほんのり明るくなり、暗闇でも地面の様子が見えるようになりました。
下のライトが思いのほか白く光ってくれるので、光源を持っていることが全方位から分かりやすいのが安全性の面で良いなと思いました。
明るさ5で点灯
明るさ5で、ダブル照射してみました。
明るさ6が最大なのでその1つ手前の明るさになります。
この明るさ5でもかなり明るくて「犬の散歩に、ここまでの明るさはいらんだろう」というのが正直な感想。
リードを伸ばして愛犬が遠くに離れても、愛犬の周辺はバッチリ明るかったですね。
普段使いでは、もっと暗めの明るさでも問題ないのかなと感じましたよ。
愛犬の落とし物の処理がしやすくなった
犬の散歩をしていると、愛犬が落とし物をしますよね(苦笑)
真っ暗闇で落とし物をしたとき、これまでだと懐中電灯をそばに追いて、落とし物を拾っていたんですが、懐中電灯だとコロコロ転がったり、照射の幅が狭くて見づらい印象でした。
強力マルチライトだと、地面においても転がりませんし、照射幅も広くて落とし物を拾いやすいですね!
電池の持ち時間はどうか
ライトなので、電池の保ち時間も気になるところですよね。
パッケージに詳細が記載されていました。
懐中電灯も色々見てきましたけど、ダブル照射でも最大300時間というのはかなり長いです。
保ち時間の点でもなかなかの商品だと思いましたよ。
デメリットは?
実際にライトを買って、手に取って、使ってみて少し気になった点も書いておきますね。
想像よりは少し作りが安っぽい
率直な感想として、想像よりも作りが安っぽく感じましたかね。
全身プラスチック製のボディからそう感じるのだとは思いますが…。
ただエボルタの電池付きでこの価格帯だったので、こんなものかなと納得する部分はありました。
機能や使い勝手が本当によく考えられた商品だと感じたので、デメリットはあまり気になりませんかね。
価格も安い方がいいですし(笑)
懐中電灯よりは少しかさばる
今まで僕は懐中電灯を持って、夜の散歩に出ていました。
懐中電灯だとズボンのポケットにも仕舞えたので、比べると、ポケットに入らないし、少し嵩張るのかなと。
でも元々全く違うものですし、比べるのもナンセンスなんでしょうね(苦笑)
懐中電灯の並びで考えると確かに嵩張るんですが、ランタンだと考えればリードと一緒に持ててしまえるくらいにコンパクトで、とても良いライトだと思いますね。
まぁ実際、この商品は懐中電灯というか、ランタンというのが正しいと思うし(笑)
落下すると少しヤバそう
単三電池を3本内蔵するので、ライトに少しだけ重さがあります。
そしてこのライト全体がプラスチックで出来ているため、手の高さから落とすと少し危ないのかなと想像しました。
実際に落としてみるのはさすがに試していませんが、あまりよくない結果が起きやすいのかなと。
実は1927年に発売された角型ランプを模した商品だった
引用:家電watch
この強力マルチライト、どこかレトロな趣だなと思っていたら…なんと1927年に発売された角型ランプを模した商品なんだとか。
持ち手が大きくなったり、カメラねじ対応の付け替え式になったり、下の光源が追加されたり、明るさを変えられたり、シングル照射、ダブル照射切り替えができるようになったり、、様々なバージョンアップが施された現代版角型ランプですね。
まとめ
色々書いてきたので、感じられたことをまとめておきます。
メリット
- 光の幅が広くて強力
- 光が段階的に変えられるのが便利
- 持ち手が持ちやすく、地面に置いて照射もできて便利
- 最大の照射時間はダブル照射でも300時間ととても長い
デメリット
- 想像よりは少し作りが安っぽい
- 懐中電灯よりは少しかさばる
- 落下すると少しヤバそう
おしまいに
一目惚れで購入したライトでしたが、よく考えられて作られたアイデア商品で、一目惚れの通り良い製品だなと感じました。
パナソニックとしては防災グッズの一環で売っているみたいですけど、いろんな用途に使えるライトだと思います。
なかなかこうしたライトって珍しいと思うし、これまでの僕のようにこの商品の存在を知らない方もいるかと思うので、ぜひ知ってもらえればなと書きました。
参考になりましたら嬉しいです(*^-^)