【椅子】ギシギシきしむようになって長年放置のオフィスチェア… 10分ほどでスムーズにした方法
きみひこです。
僕が今使っている椅子、我が家のPC用の椅子ですが、
僕がまだ学生の頃に、そこそこの値段で買ったものです。
丈夫で、いまだに使い続けています。
この椅子、どうやら19年前(2000年)に買っていたようです。
( 椅子の裏に購入日を書き残したシールを張っていた(´・ω・`) )
いつの頃からか、もう忘れていますが、
背にもたれるとギシギシと音がするようになりました。
ギシギシ… キキキ ギィギィ…
この音って、やっぱり気分良くないです。
寿命かなぁと思いつつも、何か方法がないか調べてみました。
椅子のギシギシ音の原因は?
調べてみたところ、可動部の油切れが原因であることが多く、
潤滑剤の塗布がおすすめとのこと。
めんどくさがりなので、やる気がでたときにやらんと
やらなくなるので早速試してみました。
利用した潤滑剤は、以前、玄関ドアのギシギシ問題で使ったものです。
(ブログには書いてませんが玄関ドアの開閉をゆっくりにするアレに使用)
このときは上手くいったので今回も上手くいくのでは、と。
20年ほど使っているマイチェアで具体的に解説
▲お見せするのも恥ずかしいですが、
こちらが僕が19年使ってるオフィスチェアです。
少々くたびれているものの、丈夫は丈夫で、とくに破損個所も無い。
背にもたれるとギシギシいうのが気になるだけ。
▲まず、ひっくり返します。
比較的高価でしっかりした椅子ほど、
ひっくり返すのが大変になってくる気がします…
(椅子の作りが頑丈になり、大きく重量も出てくるので)
▲可動部分と思しき場所 すべて に潤滑材を塗布します。
…裏返しても、思いのほか可動部分が見えにくい作りになっていたので、
懐中電灯を持ってきて、光を当てながら、
見えた可動部分に、延長ノズルを潤滑剤スプレーに取り付けて作業していきました。
潤滑剤の説明書の内容はしっかり読みましょう。
僕が使っているものはスプレーの前に
潤滑剤のスプレー缶を20回ほど振るよう書いてありました。
▲潤滑剤を使うと周囲がべたべたになります。
当然、下にも潤滑剤がポタポタ滴るので、
汚れてもいいように下に何か敷くものが必要です。
敷物はあまり薄いものだと下に浸透するといけないので
僕は段ボールを用意しました。
潤滑剤塗布後は、背もたれに座ってギシギシが無くなったか確認しつつ、
潤滑剤を馴染ませる意味でも、背にもたれる動作を繰り返すと良いでしょう。
ある程度の時間は潤滑剤が垂れてくるので、
最後に綺麗にふき取っておきましょう。
で、潤滑剤塗布後ですが、かな~りギシギシがなくなりましたよ( ´ ▽ ` )
ほとんど気にならなくなりました。
潤滑剤ってやっぱりすごいです。色々使えるんだなと改めて。
PC作業に重きを置いている人は、
PC用のチェアもそこそこ高いものを買われている方も
少なくないと思います。
そういう方は椅子を買い換えるのも容易じゃないと思うんで、
椅子がギシギシ言うようになったら、
まずは買い換えずに潤滑剤を試してみることをおすすめします。
おすすめの潤滑剤は?
一番おすすめの潤滑剤は CRE 5-56 でおなじみの
呉工業さんのシリコンスプレ-です。
椅子のギシギシ以外にも、ハサミ、
襖(ふすま)の滑りや、ファスナー、カーテンレールなど
家庭のさまざまな部品の潤滑に使えて便利です。
もちろん、CRE 5-56 でも大丈夫です。
CRE 5-56は金属製品の防サビ・潤滑に特化しています。
お好みで選んで大丈夫です。
長年連れ添った椅子をぜひスムーズにしてあげてくださいね。
いじょうです。