パナソニック NSシリーズの浴槽エプロンを5~6年ぶりに外して掃除した結果…
浴槽下の掃除のやり方が知りたいと、思っていませんか?
この記事ではパナソニック NSシリーズの浴槽エプロンを5~6年ぶりに外して、浴槽エプロン内部を実際に掃除していく過程を書きました。
こんにちわ、きみひこです。
僕の場合、事の発端は1匹のコバエでした。
「風呂場にハエが…?」
お風呂場に生ごみなんて置いてないし、台所から飛んできたのかな?と思ったものの、数日続いてこれはおかしいと思いました。
コバエといっても余り見かけないタイプのコバエ。
で、ググってみたんですよね。そしたらチョウバエという種類らしく。
水垢やカビなど、水回りの汚れで発生するハエのようでした。
なるほど…であればもう逃げられないわけですな…
というわけで、浴槽エプロンを外して中を掃除する決意をしました。
とはいえ、たぶん5年ほど開けていません。もうドキドキですよ。でも避けて通れません…。
業者にでも頼まない限り、浴槽下の掃除は避けて通れない儀式だと思います。
自分で浴槽下の掃除をやるなら絶対に参考になる記事かと思いますので、ぜひ読んでいってくださいね。
浴槽エプロンを5~6年ぶりに開ける
前回開けたのっていつだっけ?というくらい、浴槽のエプロンなんて開けていない。
とはいえチョウバエ発生の原因がここにあるかもしれない…という結論に行き着いたので、浴槽エプロンを開けることに。
いきますよ?
たぶん、大丈夫なはずです。
はいっ!
はいっ!!
はいっ!!!
だいじょうぶだったでしょ?
少しうす暗いのので分かりづらいかと思いますが、汚れていますね。
とはいえ、もっとドロドロしていて、中から何か飛び出してくるかも?(笑)と思っていたので、汚ねぇな~と思いつつ、想像よりはまだマシでした。
薄暗いですが、じーっと肉眼でみてみました。ざっと見た感じ、チョウバエのようなものはいな… と思ったら、1~2匹は見つけました。
うん、発生元は、たぶんここであってる(苦笑)
というわけで、これを頑張って綺麗にしていきます!
掃除の準備
いつも掃除で使っているカビキラーがあるので、それを手あたり次第、手の届く範囲かけていこう!というのが僕の作戦です。
洗剤や人間の油汚れのほか、汚れの多くはカビだと思いますし。
広範囲の掃除になるので、カビキラーも大量に用意しました。徳用ボトルと、追加分も用意してあるので量はたぶん大丈夫。
カビキラーを使う場合は換気が必要です。とくに大量に使う場合は、換気には十分気を使って作業してくださいね!
使い捨て手袋もあるとなお良いと思います。
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あとは、カビキラーだけでは落とせないこびりついた汚れを落とすために、使ったあとの歯ブラシや、スポンジを用意しておくと良いですよ。
大きめのブラシもあると、ざっと広範囲をブラッシングしたいときには便利ですね。
はじめにカビキラーをかけます
準備ができたら、カビキラーをスプレーしていきます。
ぶしゅー!
ぶしゅー!!
ぶしゅー!!!
意外と奥まで届くところが、カビキラーの凄いところ!!
浴槽のフチの裏側もカビが発生していますので、ぶしゅーしてください。
上に向かってカビキラーすると、上から薬剤がポタポタ落ちてくるので注意しながら作業してくださいね。
カビの箇所すべてにスプレーができたら、しばらく放置です。
既定では30分だったかと思いますが、今回のような長いあいだ放置したカビなら、数時間置いてもいいのかなと僕は思っています。
カビキラーを洗い流す
放置が終わったら洗い流します。
シャワーを使うと奥までかけたカビキラーをしっかり洗い流せるのかなと思います。
これでだいたいは綺麗になりますが、細かい汚れはこびりついた状態かと思いますので、歯ブラシやスポンジでこすり洗いします。
これでだいたいは綺麗になりましたが気になったのが、エプロン内部の中央にある排水口の汚れです。
この部分です。白い石鹸かすのようなものが大量に浮いている…。
とりあえずこのエプロン内部の排水溝が汚いままなので、続いて掃除することにしました。
エプロン内部の排水溝を掃除する
見慣れない排水溝でしたが、上部キャッチャーは突起の部分を持つと外れることが分かりました。
これはパナソニック NSシリーズ浴槽の場合であり、浴槽タイプによっては異なると思います。
取り外して、キレイにしました。
排水溝内部は独特の形状(↑)をしていましたが、どうも写真右側の小さな穴から排水をしているようで、ここが詰まると流れにくくなるのかなと予想しました。
詰まっている様子はなかったですが、多少の石鹸かすや髪の毛などが吸い込まれていっている様子だったので、可能な限り除去しました。
場所的に手を入れずらかったし、手で触るのも嫌な部分かと思いますので、割り箸があると便利かもしれません。
あと、僕が水回りの掃除でよく使うのがティッシュやトイレットペーパーですね。
ペーパーを使うと、髪の毛汚れや浮遊する汚れなどをよく吸着てくれるので、手では集めにくい髪の毛や浮遊する汚れをかき集めるのには割と重宝しますよ。
ただ、とくにトイレットペーパーは水に溶けてしまうので、水がある程度ひいた場所で使うなど注意はしてくださいね。
地味な作業を続けた結果、エプロン内の排水溝もこの通り綺麗になりました。
他の場所も、このとおり。かなりピカピカになりましたよ。
ついでに排水口内部の掃除もする
あとは今回、浴槽エプロン内部の掃除のついでに、排水溝内部の掃除をしてしまおう!と思い立ったので、その説明もしていきますね。
体洗い場の排水溝を掃除
はじめに体洗い場の排水溝の髪の毛キャッチャー(網目のパーツ)をはずし、さらにそのなかのパーツを分解しました。
ここまで外すと、汚れもさることながら、排水管内部の臭いが上がってきます。くさいですが、掃除中は仕方がありません。
汚いのでこれを歯ブラシなどを使って頑張って磨いて汚れを落としました。
ここまできれいになります。
参考:排水口内部の分解方法
綺麗になった排水管で解説しますね(笑)
浴槽内の排水溝を掃除
この部分ですね。
我が家では湯船につかる頻度は少ないですが、使わずとも汚れていきます。
我が家のタイプはプッシュ式のものですが、上に引っこ抜けますので、引っこ抜いて内部を掃除しました。
爪楊枝や割りばしで石鹸かすや髪の毛を取り除き、トイレットペーパーで汚れをぬぐってから、ブラシで掃除することが多いですよ。
仕上げに排水管洗浄剤を使う
仕上げに排水パイプ洗浄剤で、排水パイプも掃除することにしました。
実は排水パイプの掃除って今回がはじめてなんですよ! これって非常識ですか?(笑)
ただマンション内で定期的に排水管清掃があるので、これまではそれでいいやと思ってました(笑)
とはいえこの家にすんでそれなりに時間も経過したので、この機会にやってみようかなと。
排水パイプ専用の洗浄剤は、パイプユニッシュ(プロ)を使うことにしました。
エプロン内の排水溝にドボドボドボ
浴槽の排水溝ににドボドボドボ
洗面台のオーバーフロー(洗面槽が満水になったときに水を逃がす穴)にもドボドボドボ
洗面台のオーバーフローは、今回のチョウバエのもうひとつの発生源として疑わしい場所でした。
なので、パイプ内の四方八方に薬剤がかかるように、本体を回しながら注入するなど工夫しました。
パイプユニッシュプロを、3本一気に使い切りました!(苦笑)
あとは、待って洗い流すと完了ですね。
このあたりは、カビキラーの時と同じ要領ですね。
パイプユニッシュプロの高粘度の薬剤がパイプ内のヘドロなどの汚れを落としてくれるらしいですよ。
これで本当におしまい! お疲れさまでした!
おまけ:浴室撮影に使った機器について
想像してもらえば分かるのですが、浴室内の、さらにエプロン内って、想像以上に薄暗い場所です。
なので今回、別に照明を使って写真をとりました。
この照明ですが、自立できるし、転がらないし、ひっかけたり、持ちやすかったりするので、めちゃくちゃ便利ですよ。