ロボット掃除機 DEEBOT 901 とルンバを比較!マッピング機能も使ってみたよ。

2019年2月3日

「DEEBOT 901はルンバと比較したら違いってどこ?」「安くてマッピングできるロボット掃除機が欲しい」など、エコバックスのロボット掃除機 DEEBOT が気になっていませんか?

こんにちわ。きみひこです。

以前はルンバを使っていたんですが、引っ越しを機に手放しました。それからしばらくロボット掃除機無しの生活だったんですが…。

超久々に所持することになりまして。

今回、我が家にやってきたロボット掃除機はこちら!

ECOVACS ROBOTICS社(エコバックス)床用ロボット掃除機 DEEBOT 901です。

大きさの目安のために、ぼくの手を置きました。(笑)

以前に使ってたルンバもこんなかんじだったかな?というかんじです。
小さくもなく、めちゃくちゃでかいというかんじでもない。
そんなかんじです。

使ってみたらなかなか良いかんじでしたので、
この記事で色々紹介したいと思います!

【2020年10月18日追記】

この記事では、DEEBOT OZMO 901の水拭き機能の無い機種「DEEBOT 901」を使ってみた感想を書いていますので、水拭き以外の使用感の参考になると思います。

そんな DEEBOT 901 ですが、エコバックス公式ストアにおいて、取り扱いが終了しました。(現在は水拭きタイプの DEEBOT OZMO 901 のみ販売中です)

水拭きなしの DEEBOT 901 の在庫は、各ECサイトの在庫限りかと想像しています。そのため、DEEBOT 901は、近いうちにどこでも買えないようになるはずです。

DEEBOT 901、DEEBOT OZMO 901を含んだ DEEBOT 900シリーズとして、DEEBOT 900、901、902がありますが、

  • DEEBOT 900は比較的割高に販売されている
  • DEEBOT 902は在庫切れになっている

以上をふまえると、現在の僕のおすすめは同機種に水拭き機能をプラスした DEEBOT OZMO 901 ですかね。

DEEBOT OZMO 901は、DEEBOT 901に水拭き機能が追加された機種にも関わらず、価格がDEEBOT 901と同じか、それより安くなっています。

(ちなみに、OZMOの水拭き機能が必要ない場合は、タンクの水を捨てていればOKです。)

マッピング機能付きロボット掃除機 DEEBOT 900シリーズは、3万円台で購入できてルンバ同等以上でコスパに優れた高性能ロボット掃除機だと僕は思っています。

以下で詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてください!

エコバックス社って?

ちょっと聞きなれない会社ですよね。
少なくとも、ぼくは知りませんでした。

日本では聞きなれないような気がしますが、
ロボット掃除機などのロボットを世界に送り出している企業で、
日本ではあまりなじみがないかもしれないですが…
世界的なロボット掃除機の会社です!

エコバックスは世界52の国と地域で
ロボット掃除機の販売台数が累計で No.1を達成!

きみひこ
きみひこ
実はすごい会社だったんだ、、

このエコバックスの床用ロボット掃除機には
さまざまなモデルがありますが、今回購入したのは、
部屋の間取りをマッピング(測定)して効率的にお掃除するタイプ
DEEBOT 900 series(deebot 901)になります。

マッピングできる他社のロボット掃除機と比較してみる

ロボット掃除機ときいて頭に浮かぶのが、ルンバですよね。

なので、ルンバ(roomba)の
マッピングできるロボット掃除機 iRobot roomba 980と
比較しようと思います。

  • iRobot roomba 980
  • ecovacs deebot 901

なお、マッピング機能を搭載した両機種は
両方とも各社でのハイエンドモデルとなります。

機能比較

deebot 901とroomba 980、機能面で比較していきます。

マッピング機能

  • deebot 901【レーザースキャン】
  • roomba 980【本体カメラ,フロアトラッキングセンサー】
きみひこ
きみひこ
deebotがジャイロ式のレーザーセンサー、
ルンバがカメラ2つ方式。
しくみが違うようです!

そのほかの機能

両方とも、基本的なロボット掃除機の機能には対応しているようです。

  • wifi・スマホ連携:deebot 901、roomba 980【対応】
  • 衝突・落下防止機能:deebot 901、roomba 980【対応】
  • スマートスピーカー対応(Alexaなど):deebot 901、roomba 980【対応可能】

充電や運転の時間については以下のとおり。

  • 稼働時間:deebot 901【100分】、roomba 980【120分】
  • 充電時間:deebot 901【約3~4時間】、roomba 980【約3時間】
きみひこ
きみひこ
deebotとroomba、
ロボット掃除機としての基本機能については
大差は無いのかなという印象です

価格比較

続いては価格比較。公式ストア価格で比較しました。

  • deebot 901【¥34,800(税込)】
  • roomba 980【¥125,000(税抜)】

とにかくルンバの価格の高さが際立った結果となりました。

満足度比較

Amazonのカスタマーレビューを参考にして比較しました。

  • deebot 901【★4.3/43件中】
  • roomba 980【★4.3/61件中】
きみひこ
きみひこ
両方とも満足度高い…!
すごい!
価格は3倍も違うのに評価はドロー!
deebotすごい~
ひろ
ひろ

ルンバとの比較はこれくらいにして、
次は使用感を書いていきますね(^^)

deebot 901を使ってみる

ルンバと比べるとめちゃくちゃ安いdeebot 901。
きちんと使えるのか? 使ってみたいとおもいます。

準備

deebot 901のマッピング機能を使うためには
スマホに専用アプリをインストールする必要があるので
まずは専用アプリ(ECOVACS および Ecovacs Home)をインストールします。

はじめてdeebotを使う場合は
初期設定として以下の作業が必要ですが
付属のマニュアルに従えば簡単です。

  • Wi-Fiの設定
  • deebot本体へのブラシの取り付け
  • ドッキングステーション設置
きみひこ
きみひこ
ドッキングステーションというのは
deebotの基地のようなもので、
ここで自動的に充電が行われます。
deebotちゃんのハウスみたいなもんね~。
ひろ
ひろ

起動

設定が終わったら、deebotを起動します。

電源ボタンを押すか、アプリで起動するか、
どちらでも起動できます。

なお、本体前面の電源ボタンで起動する場合は、
本体の中にある主電源ボタンをオンにしておく必要があります。


表面のフタをぱかっとあけると出てくる、
赤いスイッチが主電源です。
これをオンにしておいてくださいね。

ウィーーーーーン

電源をオンにするとdeebotは自動的に清掃を開始します。

お掃除中のdeebotを眺めていると、
deebotの掃除パターンが分かってきます。

まず部屋(空間)の縁(ふち)に沿って掃除をして、
次に縁以外の中の空間を縫うように掃除
をしていく。
これが基本的な掃除の流れですね。

deebotは掃除をしながら空間情報を捉え、
自動的に空間を区切り、それぞれを部屋として認識していきます。

そして、deebotが認識した部屋(空間)ごとに掃除をしていきます

こんな順番↓↓↓

部屋Aのフチを掃除

部屋Aのフチ以外を掃除

部屋Bへ移動

部屋Bのフチを掃除

部屋Bのフチ以外を掃除

部屋Cへ移動

…つづく

ロボット掃除機って、みていて楽しいですよ(笑)

スマホでマップを確認!

インストールしたEcovacs Homeアプリを開きます。

Wi-Fiの設定まで済んでいると、こんな表示です。
オンラインとなっていればスマホからdeebotの操作が可能です。

画面をタップします。

画面をタップと、上のような画面に切り替わります。

中央のマップが、deebotによってマッピングされたものです!
(我が家の間取りがみえて恥ずかしいのですが、公開します笑)

マップの見方は以下のとおり。

  • ● … deebotの現在地
  • 稲妻のマーク … 充電中
  • 赤色の点線 … 進入禁止エリア

操作部(画面下部)の説明もしておきますね。

目立つ青いボタン(中央下)が、起動ボタンです。
ここをタップするとdeebotは清掃をはじめます。

あみだくじを横にしたようなアイコン(左下)が
進入禁止エリア作成ボタン
です。

このボタン、どんなふうに使うのか続いてみてみましょう!

【コーヒーブレイク】フリーズタイム
掃除中のdeebotを眺めていると
時折、数秒固まるdeebotさんを目にすることがあります。エリアの境目だったり、ふち掃除とふち以外の掃除の間だったり、
タイミングは色々なのですが…。どうも、次の動作に入る前のシンキングタイムのようです。数秒止まっているなと思ったら、
イライラせずに暖かい目で見守ってあげましょう(笑)

進入禁止エリアの設定

deebot 901に入ってほしくないエリアには
バーチャルボーダーといわれる枠を作成して
進入禁止エリアを設定することで
そのエリアには掃除に立ち入らないようにすることができます。


バーチャルボーダーの設定画面です。

電源ボタンがあったさっきの画面の
左下【あみだくじを横にしたようなアイコン】をタップすると、
この画面になります。

ここで進入禁止エリアを作成できます。

新しく進入禁止エリアを作成するには、
左下の【点線□アイコン】をタップ
します。


するとアイコンの色がブルーに変わり、アクティブな状態になります。

この状態で、マップ上をタップしてそのまま指をずらして
好きなところで指を離すと、赤色の点線の枠が作られます。
この赤い点線の枠が、進入禁止エリアです。

四隅に●のついた赤い点線枠のエリアが出来ましたが、
この状態ではまだエリアを確定していない状態です。

□の四隅の●をタップして移動することで
エリアのサイズを変更することができるので
必要に応じて調整します。

調整が終わったら赤の点線枠エリア上部
【グリーンのレ点】アイコンをタップして確定します。

レ点をタップしないと確定しないので注意してくださいね
(×アイコンをタップした場合は、そのエリアは削除されます。)


なお、作成済みの進入禁止エリアを編集したり削除したい場合は、
【右下の鉛筆アイコン】をタップ
します。

するとアイコンの色がブルーに変わり、アクティブな状態になります。

赤の点線枠のエリアの編集が可能な状態ですので、
禁止エリアを作成したときと同じような操作で
編集や削除を行ってください。

一連の作業が終わったら
バーチャルボーダーと書かれた部分の右側
【下矢印アイコン】をタップして元の画面に戻ります。

進入禁止エリア作成時の注意

進入禁止エリアを作成するときですが、
deebotの居る地点に進入禁止エリアを作成しようとすると
怒られるので注意してください。

怒られた場合は、進入禁止エリアを作成する前に、
電源ボタンを押してdeebotを一時停止し、
deebotを手で持ち上げて、
作成したい進入禁止エリアの外へ予め出しておきます。

なお、手で持ち上げてdeebotの場所を移動したあとは、
電源ボタンを押して起動して再度現在地を認識させる
必要があるので注意です!

きみひこ
きみひこ
いろいろ触ってみたけど、
高機能でしっかり働いてくれてるかんじ!

deebot 901の口コミを見てみる

Amazonの口コミをみてみましたよ。

毎日の掃除は大変になったから、お掃除ロボットが欲しくて探しました。購入してすぐ使い始めて、約2週間経ちました。毎日の掃除から解放されて助かりました。
静かですし、吸引力がすごくて、驚くほどよく細かいほこりを取ってくれました。段差を乗り越える能力も高いです。クッションマットにも乗り越えていきます。
本当に買ってよかったと思います。

以前ルンバの860を使っており、細かいゴミがよく取れるので気に入っていましたが、レーザースキャンでマッピングして効率よく掃除してくれるこの機種が気になっていました。
そんなときサイバーマンデーで3万円代まで下がっていたので、1F用と2F用に2台購入しました。

レーザースキャンで部屋をマッピングしていく様子がスマホのアプリで見れるのが面白く、効率良く掃除していくのでかなり早く掃除が終わりルンバが何回も同じところを何度も繰り返し時間をかけて掃除していたのに比べると物足りなさを感じるほどです。

ゴミの取れ具合もルンバと遜色ないと思います。

唯一ルンバと比較して明らかに劣ると感じたのは、ダストボックスの作りがチープなところです。素材や質感を見るとクオリティが低いです。

ダストボックスを開ける仕組みも開けにくく、慎重にやらないと周りにこぼれそうになります。
なので、今は蓋を開けずにダイソンの掃除機で一瞬で吸い込む方法でやっています。

総合的に見てこの価格でこの性能は非常に満足感がありました。
ルンバのカメラ付きモデルも同じように効率良く掃除してくれるようですが、価格が倍以上するので、自分ならこちらを二台買います。

某通販番組で日にち限定で、ルンバが激安販売されており、それに興味を持ち調べてみたところ、これに当たりました。
価格と性能を検討した結果、当日に購入決定。翌日到着したので、さっそく稼働。
ゴミの量を見て驚愕。日々掃除をしているにもかかわらず、ホコリと髪の毛がごっそり。
それ以後、毎日稼働させていますが、やはり毎日同じくらいの量を取ってきます。

感想としては・・・買ってよかった。
高い掃除機で自分で清掃するよりも、はるかに楽でキレイになります。
キッチリキレイに掃除させるには条件がありますが、条件さえ整えば最高の相棒です。

おすすめできます!

きみひこ
きみひこ
皆さんの評価もなかなか高いようですね!

まとめ

deebotとルンバを比較しつつ、deebotを実際に使ってみました。
その結果、機能に大差なく、deebotの価格が非常に安価だということが判りました。
実際に使ってみても、問題ないどころか、どこか力強く、たくましさすら感じました(笑)

この価格で、このスペックは素晴らしい。

正直、roomba 980を1台買うなら、
deebot 901を複数台買うのもありではないかと…。

きみひこ
きみひこ
deebotを2台買っても、
ルンバ1台よりまだまだ安いって笑
deebotは1台でいいから笑
浮いた分、ハワイ旅行に回すわ~♪
ひろ
ひろ
きみひこ
きみひこ
広い家なら2台買ってもいいと思うし、
予備でもう1台買うのもアリだと思うなぁ。

それからもうひとつ!

DEEBOT 901には、実はもうひとつのタイプがあります。
DEEBOT OZMO 901という名前で、水拭き機能が追加されたモデルです。

OZMOシリーズは2019年ごろから知名度を上げ、2021年現在はマッピングシステム付ロボット掃除機の中心的な存在になってます。

水拭きできるため、床に付着した花粉も水拭きで取り除けるので、通常の吸い込み掃除に加えて花粉やハウスダスト対策も出来て良いですよ。

メモDEEBOT OZMO 920 は 901 の後継品です。レーザーマッピング機構の位置が若干変更になっていること、920のほうが若干薄くなっています。(薄くなった分、920のダストボックスの容量は若干減ってますが)現在流通しているものの中心は920となっているため、901と合わせて920も紹介しています。

メモDEEBOT OZMO T8シリーズが2020年に登場しました。そのため2019年登場のDEEBOT OZMO 900シリーズが大変お得になっています。

よき、deebot ライフをお過ごしくださいませ。

おしまいです。

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